【獄中の赤ちゃん】ママ収監者の生活と苦悩

科学捜査ラボや捜査資料の保管室、裁判所の法廷といった通常みることができない場所と、犯罪の発生から解決するまでなど伝えてくれている「Crime+Investigation」。
今回は塀の中の赤子たち、つまり塀の中で誕生し「ママと一緒に過ごす」赤ちゃんと女性収監者の様子が紹介されている。

【獄中で産まれ獄中で育つ赤ちゃん】インディアナ州女子刑務所の生活

日本では考えられないことだが、インディアナ州女子刑務所では塀の中で出産し、塀の中で赤ちゃんを育てる女性収監者がいる。通常、出産後に赤ちゃんと引き離されるが、インディアナ州女子刑務所では、WO制度といって出産後も赤ちゃんと一緒に生活できる制度があるのだ。

もちろん収監されている全ての妊婦が、このシステムを利用できるわけではない。赤ちゃんが産まれてからもママが規則違反などすれば、赤ちゃんと一緒に生活できなくなる。薬物中毒や窃盗など軽犯罪のママたちばかりだが、釈放され赤ちゃんとともに塀の外で自由に生活できる日を夢見ている。

出産を待つ収監者・出産して赤ちゃんと暮らす収監者のほかに、彼女たちを助ける「子守り」という役割の女性もいる。暴行や殺人などを犯した人はもちろん子守になれない。刑務所の専門スタッフが面接し、条件に合致・性格や生活態度などを鑑みて子守になれる。

10ヶ月ぶりに再会した息子へ今の自分のことを話すつらい瞬間

収監者の「ルーサン」の夫が息子を連れてやってきた。日本の面会とは違い、アメリカでは家族が会話を楽しめるルームがある。今回夫が息子を連れてきたのは、「母親といられない理由を息子に理解させたい」から。息子さんも大人の面会者と同じように、洋服に何か忍ばせていないか検査を受けて面会となる。

10か月ぶり、しかも母親が収監されて初めての面会。ママのところに走って抱き着く息子さんを見ているだけで胸が詰まる。夫はルーサンとの離婚と単独親権を求めており、やはり息子を何度も刑務所へ連れてくることに不安があるようだ。

見ている限りでは、優しくて真面目で大人しそうなママなのだが彼女は依存症。ルーサンは月に1回の面会と写真の送付を求めているが、この先どうなるのか。動画はこうしたママ収監者について紹介している。

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