【恐怖】人食いバクテリアの感染者急増中!致死率〇割?片足を失った男性も

「ANNnewsCH」が、人食いバクテリアに感染する人が増えていると報じた。致死率3割という、恐ろしい感染症だ。

人食いバクテリアの感染者が急増中!

今、人食いバクテリアに感染する人が急増している。肝臓や腎臓に致死的な障害をきたす、致死率3割の感染症だ。

昨年、人食いバクテリア(劇症型溶血性レンサ球菌感染症)に感染した人は941人で、調査を開始してから過去最多だった。

そして、2024年になってからも感染者が報告されている。1月1日から7日までで、31人が感染した。その中でも東京都が最も多く、7人の感染者が確認されている。

原因は、「A群溶血性レンサ球菌」だ。症状は咽頭炎などで、子供によくみられるという。

初期症状では診断が難しくて、感染者は「最初に行った病院で病名がつかなかった」と明かしている。

48時間以内に死亡?早い診断と治療が大切

発症してから3分の1は、48時間以内に死亡するため、早く病院で診断されて治療を受けるのが大事だと、東京女子医科大学病院の教授が説明した。

「ANNnewsCH」では、2015年に感染して片足を失った男性から話を聞いている。

男性は当時、バスケットボールをしていたら足が痛くなり、4日後には赤く腫れて、熱が出たこともあったと話した。

病院には行ったが、血液検査は行われなかったという。1週間後に急変して自宅で意識を失った男性は、人食いバクテリアによる「敗血症」で右足を手術することになり、右足を失った。

「足が圧倒的に多い」「気がつかないような傷ができやすく、素足で歩けばそこに菌がつく」と教授は言う。恐ろしい病気だ。

しかも、動画には自分や友人、知人が感染したというコメントが投稿されている。意外と身近な病気なのがより恐ろしい。免疫力が低下しないように、注意して生活することが大切だ。

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