ふかわ。が重度のASDとADHDを公表 公表の経緯や診断結果を説明

2023年9月28日に人気YouTuberのふかわ。さんがYouTubeチャンネルを更新。重度のASD・ADHDであると判明したと報告した。

ASD・ADHDであることを公表

ASDは自閉スペクトラム症のことで、ADHDは周囲欠陥/多動症のことである。どちらもかなり重度なものだと診断されたと報告した。診断結果を知ったのは、夏前の3〜4ヶ月前だそうだ。自分のことを知ってもらうことに繋がる、かつ同じ症状に悩んでいる人のためにもなれると思い、公表することを決めたと話す。幼少期から、大人数の会話についていけず、突拍子もない発言をすることが多かったと話すふかわ。さん。インターネットでADHDのことを知り、少しずつ自覚するようになってきたという。

ようやく病院で診断される

生活に支障が出始めたのは、19歳のときに一人暮らしを始めてからだそうだ。部屋の掃除ができなくなったり、公共料金の支払いができなかったりなど、先伸ばし癖が治らなかったと話す。YouTubeを始めてからは視聴者から指摘されることもあり、ついに病院で診断してもらったそうだ。ふかわ。さんは、3年間大企業で働いていた経験がある。医者からは、「ここまで重度のASDで、働けてたのはすごい」と言われたそうだが、それだけ重症なんだなと複雑に感じたそうだ。ASD・ADHDは特に治療法もないため、自分を理解して生きていくしかないと話すふかわ。さん。「動画にしなかったらなんの意味もない。ただ落ち込んだだけ」と話した。

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