YouTubeチャンネル「MBS NEWS」が、歌舞伎役者・市川猿之助の両親が死亡した件やパワハラ・セクハラ報道との関連性を取り上げた。
市川猿之助の両親が死亡!原因は週刊誌の記事?
市川猿之助の両親が死亡したという衝撃的なニュースは、世間を騒がせた。そして、市川猿之助も意識がもうろうとした状態で発見されたという。遺書も見つかった。
市川猿之助が、俳優や弟子に対してセクハラ・パワハラを行っていたと報じた週刊誌がある。報道される前、本人に直撃していたことも判明した。
世間は、以上のことが今回の事件に関係しているのではないかと見ている。
しかし、市川猿之助は救急搬送されており詳細な事情は不明だ。「MBS NEWS」は、元週刊文春記者・中村竜太郎の意見を聞いた。
自殺?無理心中?司法解剖と証言が注目される
中村竜太郎は、直撃された市川猿之助が「答える義務はありませんよね」と言い残し去ったと語る。これが、2023年5月15日のことだ。
ところが、その後18日の木曜日に記事が出た。そして、今回の事件が起こったのは同日の朝である。だが、「(週刊誌の記事と)直接関連性があるとは言えない」と中村竜太郎は語った。
また、中村竜太郎は今回の事件について「ご両親と猿之助さんがそれぞれ自殺を図ったか、猿之助さんが無理心中をしようとしたか、猿之助さんが自殺を図ろうとしてご両親が巻き添えになった」という可能性が考えられると話している。
視聴者の意見は様々だ。「セクハラやパワハラが事実なら週刊誌が責任を感じることはない」という意見もあるが、週刊誌記者に対する批判的なコメントも書き込まれている。
報じられている内容が事実なら、被害に遭った人がいるので許される話ではない。しかし、記事が原因で市川猿之助の両親が亡くなったと考える人は多く、「週刊誌に罪がある」とも言われている。
いずれにせよ、まだはっきりとしたことは何もわかっていない。今後は、司法解剖や市川猿之助の証言が注目される。
コメントする