日本一YouTuber (チャンネル登録者数1,090万人) のヒカキンが、夢を追いながら活動する、ホームレスYouTuber【ナム】と、奇跡の高級寿司コラボを実現した。1年前にホームレスとなった【ナム】は、現在【ナム】のチャンネルを運営している「ヒヤマ」から、「YouTuberになりませんか？」と声をかけられたという。

ナムは、愛を与える商売がしたい、YouTuberはそんな仕事だと語る。ナムは、横浜市関内駅の地下通路で暮らすホームレスをしており、現在66歳。チャンネル運営者の「ヒヤマ」は、ナムの日常生活を撮影し、ホームレス視点での動画を投稿している。カメラを向けられた初めての撮影が新鮮であり、またナムと「ヒヤマ」のかけ合いが面白いと評判になり、半年で30万人を突破、現在登録者36万人となっている。ふと、立ち寄ったお店で約7割がナムのファンだったというエピソードも…。今では、すっかり人気者となった。

ヒカキンは、上京して初めてホームレスを見て、ショックが大きかったと語る。当時、まだ売れていなかったヒカキンは、バナナの差し入れしかできなかったと呟く。「今ならできる！」そう思ったヒカキンは、ホームレスYouTuberナムの動画を発見した。"高級寿司を奢りたい"というヒカキンにナムは、自分の馴染みである高級寿司店に誘う。そこでナムは、「頭のいい人だな、何をするにも発想が豊かである」と褒めると、ヒカキンも「ナムが怖い人だったらどうしよう、だけど優しい人だと分かった。」とお互いの印象を語っていた。