現在放送中のフジテレビ系月9ドラマ『競争の番人』で坂口健太郎とダブル主演を務める杏。10月14日公開の実写版映画『耳をすませば』では、主題歌「翼をください」を担当したり、で国連WFP親善大使に就任したりするなど、トピックが続いている。
「元夫の東出昌大の不倫騒動を前後には仕事のペースが落ち着いていた杏さんですが、ここにきて精力的に動いている印象です。『競争の番人』の番宣で情報番組などにも出演し、プライベートでの子育ての様子を告白するなど、2020年の離婚から時間も経って、公私ともに順調といったところでしょう」(ベテラン芸能記者)
昨年11月にはYouTubeも始め、こちらもチャンネル登録者数が68万人(7月21日現在)を超える人気となっている。YouTubeでは、弾き語り動画のほか、買い物をしたり、神社に行ったりなどといった日常や料理動画などがメインだ。
「女優としての派手な日常ではなく、“ちょっとおしゃれな一般の主婦”くらいの動画で、そんなに気合が入っていないのがイイ感じなんです。企画や撮影にあまりお金がかかっていないのも特徴的で、かなりマイペースにやっていると思います」(同)
そんな杏だが、以前から女性週刊誌などで、フランス移住の意向であると報じられている。
「近々、本当にフランスに移住すると言われています。ここ最近、精力的に仕事をしているのも、所属事務所に対する“渡仏前の置き土産”なのではないかと囁かれているほど」(同)
フランス移住後の杏の主な収入源として見込まれているのが、YouTubeだ。とあるメディア関係者はこう話す。
「杏さんの動画の更新は1週間に1本程度だったり、連続して数本をアップしたりと不定期なのですが、日常系の動画は特に人気で、コンスタントに数十万回再生されています。100万回超えの動画もあり、収入は月に100万円以上とも。製作コストが低い動画でこの収益というのは、かなり効率がいい。まさに収入源としては最高でしょう。また、最近の杏さんはファンクラブ限定ブログなどでの発信ではなく、YouTubeこそ重視しているようで、今後はどんどんこちらに軸足を置きそうな気配です」
まさに主婦YouTuberとして成功を収めようとしている杏。そのロールモデルとなるのは、辻希美だという。
「辻さんはまさに“主婦タレント”のトップ。SNSやYouTubeで日常を公開するだけで、お金が儲かる状態です。時々アイドル時代の経験を活かしたものもありますが、それ以上の“特別”なことはほとんどしない。これは辻さんのすごいところで、元手ゼロでお金を生み出しているとさえ言える。杏さんの動画も自然体で、視聴者は親しみを感じると思います。YouTuberというと、どうしても派手な動画や過激な企画という方向性に行きがちですが、杏さんもそうではないので、長続きしそうです」(同)
“おしゃれな辻ちゃん”として、フランスから日常を発信していくことになりそうな杏。渡仏実現後の動画も楽しみだ。
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