乾燥大麻とコカインを所持していた罪に問われていたゲーム実況者のねこくん。6月10日の初公判で、検察側がねこくんに懲役2年6カ月を求刑したことがわかった。
ねこくん、大麻・コカイン所持で逮捕
今年4月、ねこくんは東京都・豊島区で乾燥大麻約0.5グラムをたばこの巻紙の中に隠し持っていたことで、逮捕。
当時ねこくんはすでにコカインの所持でも逮捕・起訴されており、所持品の検査で大麻の所持も判明したと報じられていた。
6月3日にYouTubeに投稿した動画では、大麻とコカインを所持し、逮捕されたことについては「これは事実です」と述べ、はっきりとした口調で視聴者やチーム関係者にたくさんの方々にご迷惑、ご心配、不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪していた。
薬物使用の動機は昼夜逆転、ストレス
FNNプライムオンラインによると、ねこくんの初公判は6月10日、東京地裁で開かれ、ねこくんは罪状認否で「間違いないです」と起訴内容を認めたという。
初公判ではねこくんが、19歳から大麻を使い始めたと明かし、動機については「生活環境から昼夜逆転してしまったりストレスが原因だと思う」と述べたとのこと。
初公判の最後には、ねこくんが「この場を借りて迷惑をかけた方に謝りたい」と、深く一礼したと伝えられている。
なお検察側は、「100万人近い登録者がいて一般に与える影響は少なくない。若い人が薬物に手を出す可能性もある」として、懲役2年6カ月を求刑したとのことだ。
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出典:FNNプライムオンライン
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