DJ社長が3月9日、YouTubeで『心が折れました、海外進出は諦めます。』を公開。
海外進出を夢見てインドネシアでの活動を開始していたDJ社長が、挫折の理由を明かした。
DJ社長がRepezen Foxxの世界進出を断念
「インドネシアに来て3カ月が経とうとしている」と切り出したDJ社長は、インドネシア語を習得し、字幕を付けて現地人に向けた企画を出してきたこれまでの試行錯誤を振り返る。
そんなDJ社長が続けて口にしたのは、「そういうの辞めようかな」「簡単に言うと、諦めます」という言葉。つまり、DJ社長はRepezen Foxxの世界進出を諦めるという報告をしたのだ。
世界進出を断念した理由についてDJ社長は、インドネシアでYouTubeチャンネル登録者数2,300万人を誇るラフィーと日本の新世代を全員集めたくらいの勢いを持つフジとのコラボを実現したにも関わらず、まったく反響が得られなかったことを挙げている。
DJ社長はこれらの動画について「視聴者の99%が日本人でまったくインドネシアの人が見にきていなかった」と述べており、インドネシアの人々に動画が届いていなかったと説明している。
Googleの仕様が海外進出を妨げた?
GoogleはYouTubeを国別で管理しているのだが、DJ社長いわく、これがRepezen Foxxの動画がインドネシアの人々に届かない理由と話す。
Repezen Foxxのチャンネル登録者数は274万人なのだが、DJ社長によるとインドネシア人の登録者はこのうちの1万人ほど。そのため、インドネシアではRepzen Foxxのチャンネル登録者数は1万人とみなされ、おすすめや関連動画にあがってこないと、DJ社長は推測している。
またDJ社長は、日本語とインドネシア語のふたつの字幕があることで「あまりにも見づらい」「言葉の壁が存在するから企画のレベルも必然的に落ちる」などいくつかの敗因を上げており、「インドネシアには届いていないし日本人にはただつまらない動画」だったと考察。
「インドネシアと日本を両方取るのは無理」と断言したDJ社長は、海外進出にチャレンジした結果について「最大のチャンスが最大の結果で終わった」とまとめたが、「もっと簡単にいくと思っていた」「海外進出って難しい」など惨敗を悔しそうに語っている。
チャンネル使い分けで海外進出を狙う
今後についてDJ社長は「完全に日本向けで頑張りたい」「昔のレペゼンっぽくやって行こう」との方針を告げるも、その表情は無念そのもの。
しかしそれだけでは終わらないDJ社長。すぐに「1個だけわがままを聞いて欲しい」と、「【Repezen Foxx】 Companyのチャンネルを海外向けとして好きに使わせて欲しい」と発言。
「インドネシアに向けては頑張りたいし海外進出を諦めていない」と、今回は断念した海外進出も完全に諦めたわけでなく、「日本と海外でウケる戦いかたはまるで違う」という今回の反省を踏まえ、サブチャンネルで海外進出を狙うと述べている。
「今後ともよろしくお願いします」とコメントを残したDJ社長、引き続き海外進出を視野に入れた活動も頑張って欲しいところだ。
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