人助けYouTuberのデンジャラス赤鬼が3月7日、『【卒業】これが最後の生配信になります。』と題した生配信を実施。

グループからの卒業を発表していたこーたんが、最後の生配信出演を果たした。

こーたんが卒業を発表

デンジャラス赤鬼はなきまを中心に、こーたん、パッペー君の3人組YouTuber。神奈川県横浜市で、生活に困っている人々にお弁当を作り、配布するなど、人助け活動を行っている。

こーたんは、大学卒業を機に消防士を目指すため1度はグループを離れたものの、「やっぱりどうしても人助け活動をもっとしたい」とメンバーに復帰。

以降活動を続けるも、3月2日にTwitterで2月付でデンジャラス赤鬼の正式メンバーから抜けることを発表していた。

こーたん 「この道ではないのかな」

今回の生配信では、デンジャラス赤鬼の名物企画ともいえる炊き出し配信にこーたんも参加。お弁当をつくり、路上生活者の方に向けて配布する様子が公開された。

その帰り道、こーたんの卒業理由に触れたなきまとパッペー君。「いろいろ考えた」というこーたんだが、「自分の中でこの道ではないのかな」と思ったと話す。

人助け活動自体は好きだったと述べる一方で、「自分のなかでこれからやっていく自信というか、難しさがありました」と、その胸中を吐露。

お弁当をつくることやカメラに映ることが嫌だったわけではなく、「ほかにやりたいことが見つかった」ことが卒業の理由になったといい、「やってみたいなと思うことはけっこうある」と述べている。

やりたいことについては「のちのち」視聴者に伝えると、同配信では明かされなかったが、この2年間は不思議な夢を見ていたという感じだったそうだ。

最後にこーたんは「ここで一旦メンバー抜けますけど、これからもずっと友達です、みなさんと。僕は僕でほかの道にいって頑張りたいと思いますので、これからもデンジャラス赤鬼よろしくお願いします」と、視聴者にメッセージを送っている。

本日3月8日に子ども食堂「七福尽」をプレオープンさせたデンジャラス赤鬼。動画の外では動画編集だけでなく、子ども食堂の準備などに追われた2年間だったが、こーたんの今後が輝かしいものになることを願っている。

関連記事
・生活貧困者を支える人助けYouTuber・デンジャラス赤鬼に聞く、路上生活者の実態と活動への想い
・デンジャラス赤鬼の子ども食堂が危機？ “YouTuber”のイメージでクレーム多数