チャンネル登録者720万人を越える人気グループYouTuberのフィッシャーズが1月25日、『【集合】7年ぶりに同世代YouTuberで集まったら今まで話せなかった本音ぶつけられた。』と題した動画を公開。
同世代でともにYouTube界を牽引した、水溜りボンド、アバンティーズ、引退したJJコンビと同窓会を開催し、当時の思い出やお互いの心境などを振り返っている。
JJコンビ、引退決断の裏に同期の面白さ
それぞれのグループがほぼ同時期にYouTuberとして活動を始め、当時はチャンネル登録者10万人も達成していなかったという4組。
まだ歴史も浅かったYouTube界において、将来有望な若手と呼ばれお互いをライバル視しながら切磋琢磨してきたことを明かしている。
昨年11月にYouTuberを引退したJJコンビは、動画冒頭でフィッシャーズのシルクロードから早速引退をイジられる流れに。当時は水溜りボンドを“マジ”でライバル視していたことを暴露した。
ンダホについては「ンダホが太ったときは『ズルいよ』って思ったもん」とジョージが告白すると、カンタからも「考えて太ってたもんね」というエピソードも登場。「天才になりたくて100キロ越え」と、ンダホもキャラクターを考えて太ったことを明らかにした。
さらにJJコンビの引退という決断には、「お前らにはエンタメの世界では勝てねぇから、違う道で食ってく」「YouTubeじゃなくて、別の道だったな、俺ら」と、同期の面白さに完全敗北したという理由があったことも告白。
いままで明らかにされなかった話が続々と披露された。
エイジを亡くし模索し続けたアバンティーズの今後は
それぞれが思い出話を語るなか、現在はそらちぃとツリメのふたりで活動しているアバンティーズのエピソードに。
今年で活動11年目を迎えるアバンティーズは、ここ数年は色々なことを考え、模索し悩んできたことを告白。
不慮の事故により3年前に他界したメンバーのエイジについても触れ、そらちぃは、「エイジの残した火を消さない気持ちでやってきたけど、失ったものは大きかった」と発言。エイジが亡くなって2年目は歯車が狂い、3年目にあたる昨年はもがいた1年だったと話した。
昨年10月にリクヲが留学のためチームから離れたことで奮闘する日々を送るアバンティーズのふたりは、「残された俺達はふたりで新しい武器を手に入れる戦いを今からしたい」と、今後の活動にかける意気込みを語った。
トミーは復帰への不安を回顧
水溜まりボンド・トミーは昨年の緊急事態宣言下でのYouTuber飲み会騒動による活動休止から復帰に至るまでの話題に言及。
「ひとりの時間が長くなって、戻っても居場所ないんじゃないかなと思った」「俺がいると空気が重くなりそうだなって考えた」と、復帰することへの不安が大きかったことを伝えている。
これについては、相方・カンタも「YouTuberとして活動していく中で、トミーが活動休止になることなんて考えてなかった」と、相方としての心境を語った。
それぞれのグループやコンビにおいて、デビュー当時は想像していなかった様々な出来事があったことを振り返り、フィッシャーズ・シルクロードは「この数年間、色々とありすぎたんだよね」「今後も僕らで集まって、新しいことやっていきたいと思いますので応援宜しくお願いします!」と動画を締めくくっている。
新世代YouTuberの活躍が光るなか、今後ベテラン勢はどのように新世代と交流し、新しいチャレンジを続けていくのか。今後も4組の活躍に注目だ。
文:miyasuke
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