1月13日に無期限の活動休止を発表していたシバターが16日、『【新説】シバターvs久保優太』と題した動画を投稿。
わずか3日で活動を再開させてシバターが、終結したと思われた久保優太とのRIZIN戦について新説を展開し、視聴者を沸かせている。
八百長疑惑の一戦に新説
「私シバターは動画活動を再開いたします。休止させていただいてる間ですね、いろいろ考えました」と冒頭で切り出したシバター。
RIZINの榊原CEOは1月11日、YouTubeで問題となっていた八百長疑惑に言及したことで、「あれって実はこうだったんじゃないのって言う新説が湧き起こりまして。これを皆さんに伝えたい、考えてほしいと思って動画を撮ること、そして活動を復帰することを決めました」と早々の活動再開の理由を明らかにした。
榊原CEOは11日の動画のなかで、久保陣営から台本の存在を明かされており、「シバターさんの言うことを聞いたふりをして、とにかく試合を成立させてやつけちゃいます。手加減せずにやります」と伝えられていたことを告白。
このことについてシバターは「もちろんですけど、まったく知らなかった」とし、RIZIN側に伝えた人物が誰なのかが気になったようだ。
シバターの憶測では、RIZIN側に報告したいた人物は久保の妻・サラかBRAVE(久保のMMAを指導するジム)を挙げ、「たぶんこれね、BRAVEなんじゃないかなって思うですよね」と述べている。
試合に関する話を久保ひとりが抱えることは「ありえない」と話し、サラが「久保が罠にかかりました」と発言していたことから、サラに伝えていたことをコーチであるBRAVEの宮田和幸氏に「伝えてないはずがない」というシバター。
そのなかで、「試合が始まったら台本をのまない、ボッコボコにぶっ潰しに行く」ということを久保陣営で話あった結果、宮田氏がRIZINに確認をとったと解釈しており、久保陣営側でもシバターを倒すためのプランがいくつかあったと推測している。
「結局、リングの上で行われたことがすべて」
シバターは同動画で久保との対戦が決まった経緯についても言及している。
久保との試合がシバターの提示した「2R MMA」という特別ルールで実施に至ったことには「久保さんは『シバターとMMA、まあ勝てるっしょ』という感じでめちゃめちゃ自信があったと思う。」と発言。
しかし当日の試合については「お互い台本など関係なく、いろんな作戦はあれど、リングに上がったらふたりはお互いを倒すことだけを考えていた。なんだったら台本も利用して、勝ってやろう、食ってやろうとお互い思ってた。」とし、「つまりはこれ、ガチンコなんですよね。少しの台本もないんだよね。これ、けっこう真理に近いと思う」と述べている。
「結局、リングの上で行われたことがすべてなんですよ。あのとき、あの瞬間、俺が強かったんですよ」と断言したシバターは、久保については「(台本について)言いたいくらい悔しかったんだろうな」と話した。
活動休止を発表した際には、翌日に活動再開動画が投稿されると予想していた視聴者が多かったシバターの活動休止。たった3日でも「3日も見れなくて泣いたよしばちゃん」などの歓喜の声が上がり、新説についても「あの小説にまだこんな続きがあったなんて」と、視聴者は楽しんでいるもよう。
「明日からも頑張って、毎日動画を投稿します」と締めくくったシバター。久保とのコラボ動画で真相が明らかに……という日がくることを期待したい。
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