前田敦子との“離婚”がきっかけ? 勝地涼、まさかのブレイクを果たした事情
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勝地涼Instagram(@ryo.katsuji.official)より

昨年、前田敦子と離婚した俳優の勝地涼。この1月クールで、『ドクターホワイト』(フジテレビ系)、『となりのチカラ』(テレビ朝日系)という2本の連続ドラマに出演するなど、ここにきて仕事が順調だ。さらに、ドラマのプロモーションもかねて、年末年始には複数のバラエティー番組にも出演。自虐的に離婚をネタにすることもあり、新たな一面を見せ始めている。

「昨年大みそか放送の『笑って年越したい!笑う大晦日』(日本テレビ系)では、NON STYLE井上さんと漫才をやっていましたが、そこで元妻・前田敦子さんに『見ててね!』と呼びかける場面もありました。思った以上に離婚をしっかりネタにしていて、ちょっと驚きましたね」(テレビ局関係者)

また、1月10日放送のフジテレビ系『グータンヌーボ2 スペシャル』では“男性の美容”に対する悩みを告白した勝地。36歳の勝地は、若さを保つために美容グッズなどを活用しているというが、「やりすぎたらおじさんが若作りしていると思われそうだし、気にしなければおじさんだと思われそう」と悩んでいるという。そんな勝地に対し、美容への強いこだわりを持つEXITのりんたろー。が「他人を気にすることではない。自分がアガればそれでいい」とアドバイスした。

「勝地が加齢に対する悩みをサラッと告白したのも、新鮮でした。離婚をしたということもあいまって、いい感じの“情けないキャラクター”がにじみ出てきたように見えました」(同)

新境地を開拓する勝地涼の活躍について、「本来ならありえないことだ」という声もある。某芸能事務所関係者はこう話す。

「前田敦子と勝地涼の離婚報道の際には、2人がかなり激しい喧嘩をしたという話も浮上していた、なかには勝地によるDV疑惑をほのめかす記事もあって、勝地にとっては相当なイメージダウンだったはず。だから、この離婚をきっかけに仕事を干されてしまうのではないかとも言われていたんです。でも、蓋を開けてみたら、勝地はむしろ離婚前よりも活躍の範囲を広げている。これは相当なレアケースだと思いますよ」

では、どうしてDV疑惑報道があったにもかかわらず、勝地はいま活躍できているのだろうか。別の芸能事務所関係者が分析する。

「まず、2020年いっぱいで前田敦子さんが太田プロダクションから独立したということが大きいでしょう。もしも前田さんが太田プロに所属したままで離婚していたら、テレビ局も太田プロに気をつかっていただろうし、結果的に勝地さんへのオファーも減っていたかもしれない。でも、前田さんがフリーになった以上、局としても別に気を使う必要もないので、勝地さんの仕事が減らずに済んだということだと思います」

また、業界内における前田敦子の“立ち位置”も影響しているという。

「モメて離婚した芸能人カップルの場合、どちらかがバッシングされることが多い。前田さんと勝地さんの場合、当初の報道では勝地さんが叩かれる流れだったんですが、その一方で、真偽は不明なものの“前田敦子にこそ問題があった”という報道も出てきた。実は、前田さんはAKB48時代にあまり現場での態度が良くなかったことなどもあり、業界内では前田さんのことをあまり好ましく思っていない人も多かったんですよね。だから、逆に勝地さんを応援したいという流れも少なからずあったんです。スキャンダラスな離婚だったわりに、勝地さんの仕事が減らないどころか増えているというのは、そういう事情もあるからだと思います」(同)

前田敦子も、1月スタートの日本テレビ系ドラマ『逃亡医F』に出演するほか、マクドナルドのテレビCMにも木村拓哉の後輩役で出演するなど、順調に仕事をこなしている。勝地にとっても前田にとっても、離婚という選択は正しかったのかもしれない。

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