カリスマ人気YouTuberのヒカルが12月13日、『皆さんのコメントを見て考えを改めました』という動画を公開。

ヒカルが投稿した1人旅動画のタイトルとサムネイルに改善を求める声が多く寄せられたことについて、反省と今後の展望を語った。

視聴者からの意見で釣りタイトルとサムネに変更も……

ことの発端は、11月26日に投稿された『緊張…生まれて初めて1人で切符買って電車乗ってみた』と題した動画。

ヒカルが新宿を旅をし、女性から逆ナンされるという内容なのだが、視聴者から「内容が面白かったからサムネとタイトルを変えてほしい！」 「タイトルで釣ってほしい」 という声があがったのだ。

ヒカルはファンのアドバイスを受け、タイトルを『歌舞伎町で可愛い子に逆ナンされました【ヒカルの新宿1人旅】』に変更。再生回数もかなり伸びたという。

「普通の題名で数字を取ることが一番」と考えを改めた

問題となったのは、ヒカルが12月13日に投稿した『美女からラブホに誘われました』と名付けられた動画で、ネクストステージのメンバー・相馬トランジスタとの博多旅行の様子を収めた旅動画だ。

ヒカル曰く、そのタイトルやサムネイルに異性に関する過激な表現が含まれていたために、「そこで勝負して欲しくない」「もっとストレートに勝負してほしい」「そっちの線には行ってほしくない」など、ファンから多数のがっかりコメントをもらったという。

YouTubeで活動をする上では既存ファンだけでなく、新規ファンも必要になるわけだが、ヒカルは「新規の視聴者も獲得したいが、ファンの声は受け流すことが出来ない」と述べ、同動画のタイトルを『ヒカルと相馬の24時間博多2人旅 』 に変更し、サムネイルも無難なものに差し替えた。

この一件でヒカルは、「普通の題名で数字を取ることが一番」「じわじわ伸びてくることに期待」と考えかたを改めたと発言。

今後の旅動画については「面白いことが起こってもタイトルやサムネには出さない」「中身は見てのお楽しみというクジ引きのようなシリーズにする」という方針をたて、「たくさんの人に愛されるシリーズになればいい」と前向きに述べた。

ちなみに、次回の旅動画として宣伝されていた「新宿一人旅で出会った女性とのデート動画」は、内容的にタイミングが良くないというヒカル自身の判断から、別の旅動画に変更される予定だという。

最後に「新しい人に見てもらうより見続けてくれている人に見てもらう喜びのほうが大きい」と断言したヒカル、次回からの旅動画にも期待したいところだ。