へずまりゅう、政見放送で“放送事故”

参院山口選挙区補選に出馬し話題となった元迷惑系YouTuberへずまりゅうが28日、NHKで放送された「NHK党」の政見放送で手話通訳士にメントスコーラ凸をし、話題となっている。

放送冒頭でへずまりゅうは金正恩似の有名TikTokerぷりん将軍とともに登場。

机上の「渡辺マリコ」のプレートを投げ飛ばし、「へずまりゅう」と書かれたプレートを置きくと、政見放送がスタートした。

この時点で放送事故といえるが、問題となっているのはこの後の放送である。

無言の状態でへずまはポケットからコーラとメントスを取り出し、後方の手話通訳士に「ピピピ!山口県からきましたへずまりゅうです!コラボレーションお願いします!」と、メントスコーラ凸を仕掛けたのだ。

「メントスコーラお願いします!」「あなたのことを愛しています!」と迷惑行為をし、驚いた手話通訳士は一度画面から退場したが、乱れた髪を整えながら再度画面内に。

席に戻ったへずまは、「去年わたしはこのようなことを叫びながら、メントスコーラを持って、有名YouTuberにカメラを向け撮影する迷惑行為をしていました」と切り出し、過去の迷惑行為を振り返り謝罪。

続けてへずまは「今後は犯罪行為や迷惑行為をせずに活動をしていきます」と、今後の活動方針を告げた。

放送内でへずまは現状の日本について、「新卒で仕事に就けなかった人」「犯罪者」「自閉症」などドロップアウトしたひとに厳しい世界だと発言し、「やりなおしができる国にしたい」と意見を述べている。

放送事故と思われた政見放送だが、最後にはメントスコーラが“ヤラセ”だったことが判明し、手話通訳士と笑顔で「申し訳ないです」と謝罪する場面も。

「皆さん大変すみませんでした」と謝罪したへずまりゅうは、このまま更生し、新時代のヒーローになれるのだろうか。彼の今後の活動に注目していきたい。

出典:立花孝志

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