きまぐれクック 鮭児

きまぐれクック・かねこが14日、5年間探していたという世界一高いサケ「鮭児(ケイジ)」を使い、料理する動画『きまぐれクックが5年間探してた、世界一高いサケ『ケイジ』がついに手に入りした!!』(原題ママ)を公開した。

かねこによると、鮭児は鮭のなかで最も希少とされている白鮭だという。昨年かねこが購入しようとしたところ、1キロ20万円という金額だったため、購入には至らなかったようだ。

そんな鮭児を今回、かねこが取引している九州の魚屋がチャンネル登録者数400万人突破の記念としてかねこにプレゼントしたという。

贈られた鮭児には「鮭児証明書」というタグがつけられており、よく見ると出荷番号が記載されている。かねこはこのタグを大切に保管しておくようだ。

一般的な白鮭は日本で産まれ育ったものがほとんどのようだが、この鮭児はロシアのアムール川で産まれ、日本の海域で育ったものだという。

大きさも一般の白鮭が4キロから5キロに対し、 鮭児は2~3年で2キロから3キロにしかならないそうだ。かねこいわく、鮭児の最大の特徴は卵と白子が大きくならないことにあるという。

通常、卵と白子に届く栄養が鮭児の場合はすべて身に行き渡るため身に脂がのり、ものすごく美味しいとのこと。

獲れる確率は、1万分の1という確率らしく、この数字からもとてつもなく貴重なことがわかる。

今回かねこは刺身と混布締め、鮭茶漬けを作るべく鮭児を捌いていくのだが、その身はかなり脂がのっており、キレイなオレンジ色に輝いていた。身にはかなりの弾力があるそうだ。

3品を完食したかねこは「どれも絶品でした」と述べ、肝心の味について脂はスッキリしており、普段食べているサーモンと比べると風味が少なく、「上品なサーモン」と例えている。

「魚好きの人にはたまらない1品だと思う」という鮭児、ありつける機会があったら食べてみたいものだ。

出典:きまぐれクックKimagure Cook

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