きまぐれクックのサボり場

魚を巧みに捌く大人気料理系YouTuberのきまぐれクックのかねこが、サブチャンネル「きまぐれクックのサボり場」で『事務所に所属しました』 と題した動画を1日に公開。

動画冒頭でかねこは、「きまぐれクックかねこは事務所に所属させて頂きました。」と述べ、 Carry Onへ所属したことを報告した。

かねこは2021年6月、当時所属していた事務所Kiiiを抜けたことを動画で報告していたが、Kiiiを抜けた6月時点で今回所属を発表したCarry Onに移籍していたことを告白。

発表が遅れたのは、Carry Onがコーポレートサイトの立ち上げなどさまざまな準備を行っていた最中だったため、事務所から6月時点での発表はまだ控えてほしいという理由があったそうだ。

新たに事務所に所属することを動画で発表したのには、仕事の依頼などが前事務所に届いてしまうという理由があると話す。

事務所の移籍については、Kiii所属時に当時のKiii代表取締役であった高田氏と仲が良く、高田氏の解任を受けて、高田氏が新たに立ち上げた事務所Carry Onに移籍したということだ。

かねこは事務所に入る理由として、「1番大きいのは社長さんが好きだから。もうひとつは事務所に入ることにデメリットが1つもないんですよ。」と述べており、「言っていいのかわからないけど、(事務所から)お金とられないんですよ。」と話している。

かねこによるとCarry Onは、クリエイターのアドセンス収入からマネジメントフィーをとらず、その代わりにイベントや企業案件などからは、定めたパーセンテージを徴収する仕組みで運営しているという。

高田氏についてはかねこ同様、高田氏を支持してきたクリエイターたちが多くおり、クリエイターに寄り添う高田氏と高田氏の経営方針こそが、まさにクリエイターたちが求めているものであることは明らかだ。

高田氏を失ったKiiiは9月30日、かねこも含めKiiiに所属していた23組のクリエイターとの契約終了を発表。KiiiもCarry Onと同じシステムで運営してきただけに、多くのクリエイターが去った今後はどうなるのか……。

新たに旗揚げされたCarry Onに移籍したクリエイターと、「きまぐれクック」の今後の活動に注目だ。

出典:きまぐれクックのサボり場

おすすめの記事