青汁王子こと三崎優太がプロデュースし、2021年1月にオーディションにより結成されたアイドルグループ「SNiii(すにぃ)」。メンバーの望月勇志が『森おうがが、脱退した件について』と題した動画を公開、ライバー社・飯田会長に関する発言が注目を集めている。
SNiiiはプロデューサーを務めていたライバー社・飯田祐基会長に、同グループの事業費を架空請求したという疑惑が浮上し、代表者の美咲えちること三崎が6月29日にYouTubeで解散を発表。
同氏はSNiiiの問題に加えて、以前ライバー社と業務提携をしていたYouTuberゆゆうたに「企業案件報酬中抜き」を告発され、大炎上の渦中にある。
そして今回、望月からは脱退したメンバー・森おうがに対する同氏の「不適切な対応」が暴露されたのだ。
森おうがの脱退についてファンから不安のコメントが寄せられたという望月は、「僕の口から言える範囲で伝える」と前置きしたうえで、以前から「脱退の理由は学業との両立だけではない」「飯田さんの森に対する扱いが不適切」という相談を本人から受けていたことを告白。
その具体的な内容として望月は、メンバーと同氏で行なわれた個人面談について触れ、「面談が終わったあと飯田さんが森に向かって『お前と話している時間は無駄』という尖った言葉をぶつけていた」ことを明かした。
望月は以前に発表したMVを撮影したころから、SNiiiの仕事に対する同氏の考えかたや態度に疑問を抱いていたという。
というのも、「ファンの人を悲しませないアイドル」というコンセプトを掲げる同氏の持ち出したセカンドシングル『A専彼氏』のMVが、「僕たちが考えても分かるような悲しい内容」のものだったからだと説明している。
顔の整いで異性に対する好悪を判断するような作品コンセプトに「正直メンバーは驚いた」と語った望月は、撮影時の同氏が女性キャストとばかり接していたことや、SNiiiよりも女性キャストの存在を重視していたことも明かした。
いくつもの疑惑が浮上した同氏に不信感をもった望月は、「現役高校生の森にとって学業と芸能の両立は不安だっただろう」「過激なMVに出たら学校でイジリの対象になることを森は案じただろう」と話し、「当時の状況では出来なかったが(同氏に)意思を伝えるべきだった」と後悔を募らせた。
「大人がもっと考えてあげられなかったのだろうかと、悲しい気持ちになる」と落ち込んだ様子の望月、この件について今後きちんと対応がなされるのか気になるところだ。
出典:SNiii すにぃ
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