
VTuber『なーな』がファンクラブサイト「Ci-en」で開設した月額10万円の「アイドルの彼女プラン」が、公開直後に完売となり任天堂の規約違反まで発覚する騒動に発展した。
スプラトゥーンなどのゲーム配信を中心に活動してきた登録者24万人のVTuberが、今ネット上で大きな波紋を呼んでいる。
Ci-enに設けたプランは全6段階。月額500円の初心者向けプランから始まり、最上位が月額10万円の「アイドルの彼女プラン」だ。
週1回の2人きり通話とゲーム、LINE交換によるチャットが特典で、上限は2人のみに設定されている。
なーなはXに「人数制限あるので、この距離感を手に入れられるのは限られた人だけです」と告知。翌日には「彼女プランに入ってくれた子とさっそくいっぱいゲームしてる!!」と投稿した。
参加者から「優越感やばいっす!」という反響も寄せられ、SNS上では「ガチのインターネットキャバクラ」と揶揄する声がある一方、「当人同士が納得していれば問題ない」と容認する意見も広がった。
さらに炎上を拡大させたのが、有料特典として任天堂の「スプラトゥーン3」を使用していた点だ。
規約違反ではないかとの指摘が相次ぎ、なーなは3月24日にXで謝罪文を公表。
「規約への認識が不十分であった点があり、今後はファンクラブにて任天堂コンテンツの使用は致しません」と明言した。
月額10万円という価格設定への賛否だけにとどまらない。
配信者による有料サービスと著作権への理解という根本的な問題が浮かび上がった。「当人同士が納得していれば問題ない」では済まない現実を、この騒動は静かに突きつけている。
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