
『Kevin's English Room / 掛山ケビ志郎』の「1週間メキシコの食事だけで生活してみたらキツすぎたwww」は、メンバー3人が本場のメキシコ料理に挑んだ。
テックスメックスとは全く異なる、素朴で優しい味わいに満ちた7日間の記録が、食文化の奥深さを教えてくれる。
トウモロコシが紡ぐ、毎日の小さな幸せ
メキシコ人から直接教わったレシピで作られる料理の数々は、予想以上に繊細だ。
トルティア、タマレス、チラキレスと形を変えながら毎食登場するトウモロコシは、日本の白米のような存在。
その穀物の香ばしさが、シンプルな食材を引き立てている。
特にタマレスは「初めて食べても懐かしい」とメンバーが語るほど、温かみのある味わい。
チョコレートを使ったモレソースや、ライムが効いたスープなど、酸味と甘みのバランスが絶妙で、夏の疲れた体に染み渡る爽やかさがある。
辛さも思いのほか優しく、フルーティーな余韻がすぐに消えていく唐辛子の個性に、食文化の違いを実感する瞬間だ。
手間の先に広がる、本物の味との出会い
「昼食作りに2時間」という言葉から伝わるのは、本場の家庭料理が持つ丁寧さである。
ソースから手作りし、スパイスを調合する工程に、最初は戸惑いを見せていたメンバーたち。
しかし7日目には「寂しい」と感じるほど、その味に愛着が湧いている。
視聴者からも「これが本当のメキシコ料理なんだ」「テックスメックスとの違いに驚いた」という声が寄せられ、多くの人が持つイメージとの差に気づかされる。
特に印象的なのは、野菜の摂取量の少なさに悩みながらも、豆のペーストやサボテンのサラダで工夫する姿。
ヘルシーで素朴な料理の連続は、派手さこそないが心を満たす力を持っている。
異国の食卓を通じて見えてくるのは、毎日の食事に込められた文化の重みと、それを分かち合う喜びである。
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