
『はじめしゃちょー(hajime)』の「30分ごとに自撮りアップ…SNSで特定されたら即終了の旅」は、SNSの特定力を利用した新感覚の逃走企画。
大分県由布院からスタートし、30分ごとに現在地の自撮りを投稿しながら24時まで逃げ切れるかに挑戦する。
SNSで具体的な場所が特定されたら即企画終了という緊張感あふれるルールのもと、はじめしゃちょーは40万円を握りしめて九州を巡る旅に出発した。
由布院の食べ歩きで見せた攻めの姿勢とギリギリの緊張感
企画開始から最初の30分、はじめしゃちょーは由布院の観光地を避けながら慎重に行動する。
しかし食べ歩きの誘惑には勝てず、「せっかく来たならやりたい」と攻めの姿勢を見せる。
マスクで変装しながら人混みを進み、投稿時間ギリギリまで安全な撮影場所を探す様子はスリル満点だ。
「あと30秒」とカウントダウンされる中、看板に「湯布院」の文字が映らないよう必死に調整する姿に緊張が走る。
金賞コロッケを頬張りながらも「バレてそう」と不安そうにSNSをチェックする表情は、楽しさと恐怖が入り混じる独特の雰囲気を醸し出している。
2回目の投稿は由布院駅前という危険地帯で行われ、「駅近すぎた」と後悔する場面も印象的である。
わずか2時間で特定完了「現地の人すごい」SNS民の圧倒的な力
視聴者の反応は想像以上に早かった。1回目の投稿では「全くわからん」というコメントが並んだものの、すでに1人が由布院を特定していたという。
2回目の投稿後、電車で移動中に「由布院の三笠通り」という具体的な場所が特定され、画像付きのリプライが届いた時点でゲームオーバーとなる。
はじめしゃちょーは「現地の人とか観光でよく来られてた方なのでは」と脱帽の様子を見せる。
結局、コロッケを食べただけで企画終了という悔しい結末に「俺コロッケ食べただけだけどね」と肩を落とした。
行きたかった機関車公園も進撃の巨人の聖地も訪れることなく、わずか2時間で終わった逃走劇。SNSの特定力の恐ろしさを身をもって体感した瞬間である。
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