
『きょんくま』の「本当の事を話します。実は火事になってきょんくまハウスに住めなくなったんです。」は、解散発表と結婚報告に続く衝撃的な告白である。
海外撮影中に起きた火事により、きょんくまハウスの約半分が使えなくなり、数百万円規模の被害を受けたという。
誰も怪我をしなかったことが唯一の救いだが、精神的ダメージは計り知れない。
海外撮影の最終日、空港で食事中に「燃えています」という連絡を受けた二人。
火元の詳細は明かされていないが、スプリンクラーが作動して火は収まったものの、水被害が甚大だった。
パソコン3〜4台が全て水浸しになり、1台70万円するものも含め総額数百万円の機材が使用不可能に。
配信機材、家具、電子機器が次々とダメになり、床下に溜まった水の除去作業だけで30万円かかったという。
「スプリンクラーは1回動くとやばい」と警鐘を鳴らす様子からは、想像を絶する被害の大きさが伝わってくる。
撮影で外出していたためカメラは無事だったが、家に置いていた大切なものはほぼ全滅。
ペットのガブが無事だったことが何よりの救いだったと語る。
解散を発表し、これからの未来を前向きに考えようとしていた矢先の出来事。
「いいことあるといいね」と話した直後の火事に、メンバー全員が深く落ち込んだという。
あまりにも重たすぎて当時は動画にできず、引っ越し動画も撮影できなかった背景が明かされた。
「炎上のところが本当に燃えてる」という自虐的な言葉に、彼らの苦悩がにじむ。
「落ち込むどころの騒ぎじゃなかった」「マジで病んだ」という率直な告白は、どれほどの精神的打撃を受けたかを物語る。
それでも時間が経ち、「今なら話せる」と決断した勇気に心を打たれる。
過去のものが全て燃えてしまったことを「ある意味、燃やして好きにしろってことだったのかも」と前向きに捉えようとする姿勢に、彼らの強さが感じられる。
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