佐久間宣行のNOBROCK TV
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『佐久間宣行のNOBROCK TV』の「【トークSP】みりちゃむ・福留光帆・森脇梨々夏・風吹ケイ・立野沙紀・二瓶有加が大集合!ここでしか聞けないぶっちゃけエピソード満載!」は、チャンネル開始から4年を迎え、レギュラーメンバー6人が初めて一堂に会したスペシャル企画。

家賃3万5000円のバイト生活から砂ブラ撮影まで、売れない時代の赤裸々なエピソードが次々と明かされていく。

涙と笑いの「売れない時代」が心を打つ

「私もう売れないかもと思った瞬間」というテーマでは、各メンバーの壮絶な過去が浮き彫りに。

みりちゃむは20歳で芸能界を去る決意をしていたこと、福留光帆は所沢の家賃3万5000円の部屋で居酒屋バイトをしながらチップで生計を立てていたことを告白する。

特に恋愛リアリティー番組のカップルとして上京したものの別れてしまい、12カ月仕事がない日々を過ごした福留の「本当にその人と一生を共に過ごすと思ってた」という言葉には、夢と現実のギャップが色濃く表れている。

森脇梨々夏の「お前の代わりなんていくらでもいいんだ」とマネージャーに叱責されたエピソードや、二瓶有加のバスツアーチケットがわずか9枚しか売れなかった話は、芸能界の厳しさを物語る。

それでも諦めずに続けてきた彼女たちの姿勢に、胸が熱くなる。

「売れた瞬間」に見る努力の結晶

後半では一転、「私売れてきたかもと思った瞬間」が語られる。

みりちゃむの連続テレビ小説出演は、家族が「AVに行くのでは」と心配していたほどの状況からの大逆転だった。

一度は最終オーディションで落選したものの、「本物のギャル」としての存在感が評価され再び呼び戻された経緯は、それまでの人生すべてが無駄ではなかったことを証明している。

風吹ケイの5日間でインスタフォロワー4000人増加、福留光帆のビジネスクラス搭乗、立野沙紀のスタイリスト起用など、それぞれの「成功の証」は決して大げさなものではない。

しかし彼女たちにとっては、長い下積み時代を経て掴んだかけがえのない勝利の瞬間。

メンバー同士の温かい反応や、苦労を知るからこその共感が、この企画をより深いものにしている。

普段は見られない女性タレントたちの素顔と友情、そして何より「諦めなかった者だけが見られる景色」がここにある。

出典:佐久間宣行のNOBROCK TV

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