登録者数438万人を超えるトップYouTuberのヒカルが、18日に『【ガチ購入】北海道で1,500万スタートの競走馬を競り落としてきました』と題した動画で、競走馬を購入したことを報告した。
ヒカルが狙っている馬は、プロから見ても満場一致で「これだ」という一頭。スタートの金額は、今回の競りで1番高い1,500万円だ。昨今は馬ブームで、値段が吊り上がっていると語るヒカルは、「一応上限を3,500万円にしときます」と上限を定め、「100万ずつあげるくらいなら、あえて最初から3,000万円を提示する」と戦略も練り、勝負に挑んだ。
お目当ての馬の競りが始まると、スタート値である1,500万円から吊り上げる人が現れず、なんとそのまま競り落とした。競ることなく目的の馬を手に入れたヒカルだが、「1番理想の形だけど、みんな欲しくなかったんかな」とヒートアップした競り合いも期待していたようだ。
競り落とした馬と写真を撮る場面では、ヒカルは馬のオーナーであり調教師のベニーと挨拶を交わす。ベニーはこの馬について「走らなければ返金してもいい」と発言するほど自信を持っており、この言葉にヒカルも「期待できる」としている。
今回購入した馬は、メスであることや自身の出身が姫路であることから「ヒメ」という字を入れ、さらに騎手が握る手綱を組み合わせ、「ヒメノタヅナ」と名付けられた。ただ運が悪いことに、購入後に骨折していることが判明。現在は手術を終え、経過も良好であり、早ければ11月には初レースに出馬できるようだ。
動画では、調教師であるベニーが2021年3月に胃がんであること判明したものの、「この馬だけは競りまでしっかりと育てあげたい」と手術を拒否したエピソードも紹介。ヒメノタヅナが「めちゃくちゃ想いがのった馬」であると語り、初レースで何か起こすのではないかと期待を込めた。
動画の最後には「これからの馬主人生、視聴者の方も一緒に楽しんでもらいたい」と視聴者へ向けてコメント。ヒメノタヅナのデビューが楽しみだ。
文:sumika
出典:ヒカル(Hikaru)
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