素潜り漁師マサルは、最新動画で、野生の「ティラピア」を捕獲して調理した。沖縄の下水で育った「ティラピア」を、フライにして美味しく食べている。
下水で「ティラピア」を釣り上げる
最初は、捕獲シーンが映された。マサルが、パンを餌にして野生の「ティラピア」を釣っている。開始早々すんなり釣れていたが、サイズは小さい。
「小さいの釣ってもしゃーない」と、大物を狙うマサル。だが、なかなか釣れず、時間だけが過ぎていく。
しかし、日が暮れてきた頃、ようやく大きい「ティラピア」を釣り上げた。「泥抜きして唐揚げにして食べるとバカほど美味いんですよ」と、マサルは喜ぶ。
だが、「ティラピア」を釣った場所は良くない。マサルは、「明らかに下水」「おぞましい物を食べてるはず」と言っている。
臭い「ティラピア」が最高のフライに!?
残念ながらやっと釣れた「ティラピア」は、搬送中に死んでしまった。
マサルはその、下水で育ち泥抜きができなかった個体を、視聴者に公開している。そして、「くっさいよだれの臭いがします」とコメントした。
排泄物が混ざった物を食べて生きてきた魚だ。臭いのは想像できる。「人間から出る嫌な臭いを圧縮した臭いがする」とマサルは言う。
強烈な臭いを放つ「ティラピア」をまな板に乗せて、鱗をとり、捌いていく。捌いた後もまだ臭うので、氷水と塩の中に漬ける。
その後、一口サイズに切って、小麦粉やパン粉をつけていく。タルタルソースも作り、最後に「ティラピア」を揚げた。
そうして完成した「ティラピア」のフライを、マサルは「怖いな」と怯えつつ食べる。
しかし、食べた後は、「めちゃくちゃ美味い」「バターみたいな味がする」と話した。
散々臭いと言ってきたマサルが、食べた後は絶賛しているのだ。出身地は下水なのに、よく美味しい料理になったものである。
魅力的な魚だ。世の中には、あまり知られていない美味しい魚があるのだと学べる回だった。
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