【マリマリマリー】何も知らない検察官&弁護士で事件を当てる!?【裁判】

「マリマリマリ―」チャンネルに、ショートアニメが投稿された。何もわかっていない検察官と弁護士が登場する、グダグダな裁判のコントだ。

何もわかっていない検察官VS弁護士

裁判中に、新米検察官と新米弁護士が遅刻して登場する。2人とも、裁判の流れ(資料)を確認していたら寝坊したと言い訳しているが、嘘だ。裁判のことなど、何もわかっていない。

それなのにも関わらず、先輩検察官と先輩弁護士が腹痛を訴えて席を外してしまった。

「検察側、速やかに」と言われて、仕方なく新米検察官が立ち上がる。

そして被告人に対して、「どっちだ!?はっきり言え!」「被告人か被告人じゃないかまず言え」と指示した。

それすらもわかっていない状態なのだ。資料を読まずに、りぼんを読んでいたのだから仕方ない。

何もわかっていないため、なんとか名前を聞き出そうとする新米検察官。同じく何もわかっていない新米弁護士が、「もうここは言っちゃお(名前を)」と被告人に話しかけている。

事件を当てようとするも犯人が自白!

被告人の名前が深田だとわかった新米検察官は、「深田さんはですね、やってます」と指摘する。

被告人は「やってない」と否定して、新米弁護士も「やってないよ、やってない」と同意した。お互い、事件内容もわかっていないのに、なんとか仕事をこなそうとしている。

「物的証拠に基づく陳述はありませんか?」と言う裁判官に、新米検察官は「めっちゃあります」と言って、着信履歴の写真を見せた。被告人が、被疑者の自宅にかけたものだ。

電話をして、家にいる時間といない時間を把握したと予想する新米検察官は、「空き巣を働いた証拠だ」と話す。

新米弁護士は「異議あり。そんなに電話をかけたら通信料が高くついちゃいますよね」と反論した。しかし、裁判官の発言から、空き巣ではないことが判明する。

その後も、「空き巣じゃなくてあれか、詐欺」「圧力鍋で殴って殺した」「投資詐欺」と事件の内容を当てようとしたが、最終的に被告人の口から「パワハラだよ」と教えてもらっていた。

被告人の名前や事件内容を知らず、すぐに話が脱線する、緊張感のない裁判だ。しかし、それが良い。「マリマリマリ―」らしい雰囲気が出ており、好評だ。

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