はじめしゃちょーが、報告動画を公開した。企画部長として携わっていたゲーム「かみながしじま」が、サービスを終了するというのだ。

ゲーム「かみながしじま」のサービスが終了

はじめしゃちょーが新たに公開したのは、悲しい報告動画だった。動画内では、自身が関わっていたスマホゲーム「かみながしじま」のサービスが終了することを伝えている。

はじめしゃちょーは、「この期間に遊んでくださった皆さま、本当にありがとうございました」と頭を下げて、「悔しいですね」と漏らした。

その後、何故ゲームを作ることになったのか、これまでの経緯を説明している。

「ゲームを作りませんか？」と声をかけられたこと、「ホラー×美少女」をコンセプトに作ったゲームだったことを明かした。

原因はマッチングの不具合？修正も大変だった

ゲームをリリースした当初は好調だったのだが、マッチング部分に問題が発覚した。4人が逃げて1人が追うというゲームなのだが、逃げる側に人が集まりすぎたというのだ。

そのためマッチングしにくくて、遊べないという事態になった。その修正に時間がかかったことも明かしている。

そして、これ以上のサービスを続けるのは難しいと判断して、サービスを終了することになったのだと報告した。

落ち込んでしまう内容だが、販売元のLiTMUSには「次は野菜ゲームを作りたいです」と言っているので、まだ意欲はあるようだ。

はじめしゃちょーは、良かった点と悪かった点を振り返り、未使用のゲーム内通貨(課金)は、払い戻しをすると発表している。

よく考えて作ったはずが、サービス終了という残念な結果になった。つまり、それだけゲーム制作は難しいのだ。今回の動画を見て、視聴者も、ゲームを作るということの難しさを理解していた。