北海道稚内市にある国道で、ケガをしたクマが見つかった。後ろ足付近をケガしているようで、へたり込んでいる様子が撮影されている。

北海道でケガをしてへたり込むクマを発見！

北海道稚内市でクマが発見されたと、「北海道ニュースUHB」が報じた。クマは車にはねられたらしく、後ろ足付近をケガしており、道路の脇で力なくへたり込んでいる。

市は、警察や猟友会と一緒にクマを見守り、今後の対応を検討中だ。かわいそうだが、何もできない状態なのである。

動画を視聴した人は、「哀愁を感じる」「安楽死しかない」とコメントした。「かわいそう」という意見が圧倒的に多い。

「駆除に苦情を入れるやつが保護しろ」の声多数

最近、クマの駆除について苦情が殺到したと話題になった。クマが出没しない地域の住民から来た苦情で、「お花畑」と批判されている。

クマが出没する地域の住民にとって、駆除はかわいそうだが、仕方のないことだ。住民の命が危ういのに、生かしてはおけない。

そのためか、今回のクマがケガをしたニュースに関して、「クマの駆除に苦情を入れるやつが保護しろ」「クレーム入れた人が助ければ良いと思う」というコメントが投稿されている。

猟友会が駆除してくれることで、安心して生活できる人がいるのだ。指摘されているように、苦情を入れるぐらいなら自分達で保護してもらいたいところである。