「日本料理界に革命をもたらしたいと思います」と、大胆な発言でスタートしたホモサピの新作動画。今回は、水路で暮らす生き物を使って醤油を作ると発表している。
化学の力でザリガニを醤油に
日本人がこよなく愛する醤油。スーパー等あちこちで販売されており、一家に1本はある、身近な調味料だ。
しかしホモサピは世界滅亡の日に備えて、ザリガニを使って醤油を作ると言う。醤油は大豆と小麦を使用し発酵して作る、手間暇かかる調味料だ。
難点は発酵である。ザリガニをどのように扱い醤油にするのか気になるところだったが、ホモサピは「でもそんなの俺がやるわけないじゃないですか」と発言。
続けて「ザリガニを薬品にぶち込んで強制分解します」と、ザリガニが身震いしそうな宣言をした。
ザリ醤完成!「皆さんも真似してみてください」
水路でアメリカザリガニを集め終わると、ラボに移動するホモサピ。醤油はざっくり言えばアミノ酸の液体だと言い、タンパク質を分解すればアミノ酸になると説明する。
だからザリガニを分解するのだと明かし、「魚醤があるんだったらあってもいいじゃん、ザリ醤」と言う。
魚醤でいいじゃん、と思う視聴者もいるはずだ。だがあえてザリ醤に挑戦するところがホモサピらしい。常人とは発想が異なるのだ。
殻を剥いたザリガニを塩酸に漬けて、超高圧反応容器を使用する。ホモサピは、「金属容器なしだと爆発した時に死んだりしますね」と軽く話した。醤油作りの工程だというのにやけに物騒だ。
化学の力を駆使した結果、ザリガニは分解し醤油のような液体が完成。中和をして「エビ出汁醤油」のような美味しい醤油ができた。
マツバガイを採取し、即席でマツバガイの寿司を作り、ザリ醤をふんだんにかけて食べる。
「うめぇ」と喜び「皆さんも真似してみてください」と語りかけるホモサピ。だが視聴者は、「過去最大クラスで真似できない」「必要な道具が一個もない」と突っ込んでいる。
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