約3年にわたり活動を続けてきた『秘密結社ヤルミナティー』が、2023年2月18日、自身のチャンネル(登録者59万人)で無期限の活動休止を宣言した。その理由は、メンバーの「キリン」と「タブー」が大学を卒業するため、今後の活動継続が難しいと判断したからだという。「キリン」は、「ファンが忘れないかぎり、俺たち(=ヤルミナティー)は不滅だ！」と宣言！"チャンネルは残す"と約束し、これまでの感謝を表している。

【秘密結社ヤルミナティー】再生数が大きく減少！古参ファン戻らず…

【秘密結社ヤルミナティ―】は、考察系YouTuber「キリン」と『Plott』の共同制作で作られたアニメ作品だ。「オカルト研究会」に所属する「キリン」「ハック」「タブー」の3人が、ホラーや都市伝説をテーマにアニメを展開する。初期は、正統派ホラー路線だったが、2022年頃から露骨なBL(=男性同性愛)や媚び売り路線に変更、古参ファンの批判が多くなってきたという。そのため、初期の正統派ホラーに戻したものの、再び古参ファンが帰ってくることはなく、再生数は一気に下降していった。

【秘密結社ヤルミナティー】活動休止はギリメタな理由があった

「キリン」と「タブー」の2人が、大学を卒業するとして『秘密結社ヤルミナティー』は、活動休止(無期限)を発表した。同時に、アニメ【秘密結社ヤルミナティー】も、2023年3月15日で最終回を迎える。再生数の伸び悩みを含め全体的に利益がダウンしており、声優やアニメーターなどのスタッフ不足という制作環境の変化があったようだ。これが『秘密結社ヤルミナティー』の活動休止に至った、大きなギリメタ理由だったのではないだろうか？