不動産Gメン滝島が、ワンルームマンション投資をしている視聴者の相談に乗った。

知り合いの営業マンに勧められて、ワンルームマンションを投資目的で購入した視聴者。投資を始めて3年になるが、とんでもないものに手を出したと考え、不動産Gメン滝島に相談する。

購入したマンションの価格は3500万円。蔵前駅から徒歩3分と立地は良い物件だ。だが、家賃や手取り家賃などを聞いた結果、不動産Gメン滝島は「利回りが危険水域を超えている」と話した。

利回り3.56％の物件を持つ視聴者に、利回り6％以下は買ってはいけないと指摘する。投資案件としては厳しいとも語った。

「年金代わりになる」「節税」など、営業マンから聞いた耳障りの良い言葉をきっかけに購入してしまったという視聴者。

不動産Gメン滝島は、将来的に土地の価格が上がる場所でもないと指摘しており、売却することを勧めた。

だが、話を進めるとサブリース解約はできないことが発覚する。サブリース契約書に「正当事由がない限り途中解約することはできない」と記載されていたのだ。

不動産Gメン滝島は「最悪のパターン」と話す。サブリース解約ができないまま売却すると、かなり価格が下がるのだ。つまり、視聴者は何をしても損することになる。

不動産Gメン滝島は最後、「勉強代だと思えるうちに手仕舞った方がいい」とアドバイスした。

そして、動画の最後では唸りながら「思ったよりやばいお話でしたね」と振り返っている。