「令和の虎」チャンネルを主宰する岩井良明社長が6月1日、『【緊急配信】この度の報道を受けて』と題した動画を投稿。
賭けポーカーをしていたという同チャンネルの出演者たちが書類送検されたという報道を受け、トモハッピーと桑田龍征の復帰動画の公開を取りやめたことを報告した。
トモハッピー、林尚弘が賭けポーカーをしていた
事の発端は今年の2月中旬、総合博打サロン「新宿租界」のメンバーでインフルエンサーのZ李氏が、Twitterで令和の虎チャンネルの出演者であるトモハッピーと大手学習塾「武田塾」の塾長・林尚弘が賭けポーカーをしていたことを暴露したことにさかのぼる。
トモハッピーはこれまでに10回以上違法賭博をしていたことを告白し、謝罪。林も違法賭博を認め、武田塾の塾長職と運営会社である株式会社エイバーの代表取締役社長を辞任する旨を発表していた。
両者は違法賭博を認めたこと、さらに同チャンネルに出演していた桑田に関してはこの違法賭博に関わったことを理由に、令和の虎から降板。しかし5月20日に令和の虎で公開された動画で、トモハッピーと桑田のチャンネル復帰が決まり、撮影や公開準備が進められていた。
書類送検の報道をうけ、復帰動画公開をとりやめ
朝日新聞デジタルは6月1日、警視庁が同チャンネルの出演者を含む25~42歳の男性14人を、賭博などの容疑で書類送検したことを発表した。(出典:朝日新聞デジタル)
この報道を受け、岩井社長がチャンネルを緊急更新。トモハッピーと桑田の復帰動画を公開する4分前に報道を知り、急遽動画の公開を取りやめたことを明らかにした。
岩井社長が同チャンネルの40代の以上の“虎”で構成されるアダルトチームと協議の結果、「このタイミングで動画を配信するのはよろしくないだろう」と判断したとのことだ。
岩井社長はもとから、今回の件が「書類送検されるもしれないということは、念頭に置いていた」そうだが、自身のなかでは「起訴されるかどうか」を判断材料としていたという。
しかし起訴されるか否かはわからない部分が多いことから、自身の責任でトモハッピーと桑田の復帰を決めたと話す岩井社長。今回の書類送検当日に復活動画を公開することは「人道上というか、人としていいことではない」と判断し、動画の公開を取りやめたと説明している。
なお今後については、「現状の虎の方々と慎重に協議を重ねながら、決めて行こうかなというふうに考えております」と述べている。
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出典:令和の虎CHANNEL
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