へきトラ劇場が5月31日、『へきほーがへきトラ劇場を卒業します』と題した動画を投稿。
10年間、へきトラのメンバーとして活動してきたへきほーが、方向性の違いを理由に卒業を発表した。
へきほーが卒業を発表
同動画の冒頭、「私、へきほー、へきトラ劇場を卒業させていただきます」と、グループからの脱退を発表したへきほー。
理由については、「方向性だったりとかが自分に合わないなと思いました」と述べ、「ずっと自分が無理して動画を撮っているなという。それで迷惑をかけている自分もヤダし、ふたりに対しても視聴者に対してもそうだし、ずっと我慢してたなっていうのが現状でした」と説明している。
さらにへきほーは、「しゃべりも得意じゃないし、カメラに向かって何かをするっていうのがそもそも俺得意じゃないな、あまり向いてないなって」と続け、10年目にしてこれまでやってきたことがむいていないことに気づいたと述べている。
相馬、へきほーの卒業は「熟年夫婦の離婚みたいな」
相馬トランジスタはへきほーの卒業を聞いた際、驚いたという反面、「涙も出なかったね。もう、熟年夫婦の離婚みたいな」と状態だったというが、卒業理由には、「納得。1番腑に落ちるなっていうのは感じましたね」と話している。
「長い付き合いで、なかなかそういう判断に至るっていうのがものすごく勇気がいて」というへきほー。しかし相馬はへきほーの決断に、「めちゃめちゃ成長したなって思って。(中略)すごい考えて、ここしかないって思って言ったと思うから、すごいなって思った」と、振り返っている。
カルビからの「前向きっていうことでいいんですか?」という質問に、へきほーは「前向きです」と断言。今後についてへきほーは、チャベス愛とのカップルチャンネル「へきチャベ」を継続し、新たにアートや書道を中心とした個人チャンネルを開設するとのことだ。
YouTubeの時代の変化に「俺が適応してない」
今後について「もっと自分を活かせる場所に進もうかなっていう感じ」というへきほーに、カルビは以前よりもトークが多い動画になっていることが、卒業という決断を加速させたのではないか、と感じていたとも発言。
その点についてカルビから「ごめんなさい」と謝罪があったが、これにはへきほーは「時代に合わせようって、出来上がった形だから。俺が時代に適応してない」と述べている。
カルビがすかさずだした「へきほーが適応しないようにしていたわけじゃない」というフォローには、トークのために腕に10個ほど言いたいことをメモしていたというエピソードを披露。しかしタイミングがわからず、なにも発言できなかったことで、「俺はむいてないな」と思ったと話している。
ベクトルの違う相馬とへきほーが10年続けてきたへきトラ劇場は今後、相馬とカルビのふたりで継続するとのこと。へきほーは同動画を「いままでこんな俺を応援してくれて、本当にありがとうございました」という、ファンへの感謝で締めくくった。
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出典: へきトラ劇場
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