ウクライナ出身のゲーム実況YouTuberサワヤンが4月11日、『おにぎり配りで集まった金額がヤバすぎた。』と題した動画を公開。
サワヤンは同日午前10~13時、東京都港区のWAGYUMAFIA NARISAWAで1,000円以上の募金をした方を対象に手作りのおにぎりを配るイベントを開催。160万円の募金が集まったことを報告した。
おにぎり配り3時間で160万円を集める
サワヤンが4月9日にTwitterで告知したおにぎり配り「 #onigiriforukuraine 」。サワとヤンも当日朝8時前くらいに現地に到着し、一流シェフと一緒におにぎりを握ったという。
今回の動画で、サワヤン兄弟に会いに来てくれた500~600人のうち99%がデスター(サワヤンファンの通称)であり、中学生から社会人1年目など若い方が多かったことが明かされている。
「正直2人の経験からしてかなり高額な募金基準」だったそうだが、デスターは「がんばってください」「応援してます」と、温かい言葉をかけてくれたようだ。
サワによると、NARISAWAでの募金総額は160万円とのことだが、「3時間とかで集まる額にしては意味が分からなすぎるぐらいの額」と驚きを隠せない様子だ。
なお160万円は全額、日本ユニセフ協会ウクライナ緊急募金に寄付するという。
「一人ひとりの行動が未来を変える」
サワは動画でおにぎり配布に来たデスターとNARISAWAに「本当にありがとうございます」と感謝を伝えると、この日使用した食材すべてをNARISAWAが負担していたことを告白。
今回のイベントについては「自分を囲ってくれてる人たちに自分は支えられてるなって思ったし、やはり人が国を作るし平和を作る。一人ひとりの行動が未来を変えるし、平和を取り戻すきっかけになると思う」と、感想を述べている。
ネットでサワヤン兄弟やウクライナを応援することも可能だが、サワは「現場に出向いて人に実際に会うことも本当に大事」だと、強く感じた会だったそうだ。
2021年デスターグッズ再販の際はファンを第一に考えた宣伝を行うなど、視聴者思いで知られるサワヤン。利益を顧みない真っすぐで一生懸命な気持ちが、デスターの心を動かしたに違いない。
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