カリスマ人気YouTubeのヒカルが3月11日、『【みんなの力】ウクライナ大使館に3000万円の寄付をしてきました』を公開。

同月3日にウクライナへのチャリティー企画を立ち上げたヒカルが、その売上金のすべてを寄付した様子を公開した。

チャリティー企画の売上げ3,000万円を寄付

寄付金を携えてウクライナ大使館へと向かう車中、チャリティーの諸経費を除く「売り上げの一部を寄付」という当初の予定に対し、「お金儲けをしようとしている」などと言われたことを打ち明けたヒカル。

独断で決められなかったことから当初は「一部」としていたのだが、後日売り上げの全額を寄付することを発表していた。

今回は、1枚9,900円のチャリティーTシャツが3,000枚ほど売れ、結果として3,000万円の寄付金が集まったことを報告。

「この寄付は視聴者と力を合わせてのものなので誇りに思って欲しい」と、視聴者に向けて感謝を述べた。

「ウクライナ復興に向けて使って」と意思示す

「僕が出来るのは動画を撮ることとか寄付することぐらい」と話すヒカルは、大使館まで直接足を運ぶことについて「こうしてYouTubeで伝えることがプラスになると判断してくれたから」と説明。

そして「僕は間違ったことをしていない」「批判されても構わない」と断言すると、ヒカルは「それぞれの考えを持ったうえで出来る限り平和のためにできることを全員がすればいい」とのスタンスを付け加える。

ちなみに寄付金について「ウクライナ復興に向けて使ってもらうとの意思を示した」とするヒカルは、ウクライナ大使館に到着すると、入口に設けられた献花台にメッセージカードと持参した花束を手向けた。

現金の入った紙袋を手渡した際には、対応した女性職員もその重さに驚きを露わにした。

ヒカルは同動画の最後に、「ウクライナに対する卑怯なロシア侵攻に伴う困難な時期にご支援および応援を頂きまして心から御礼申し上げます」「全ての寄付が戦争で被害を受けたウクライナの人々への人道支援に使われます」と記した文書と、3,000万円を寄付した証拠として領収書を公開している。

これからも世のため人のために活躍して欲しいところだ。