格闘家の朝倉未来が3月3日、『絶縁していたシバターと仲直りして鍋作って食べてみた』を公開。

シバターとと数か月ぶりのコラボを果たし、大晦日の試合やシバターの人柄についての話題で盛り上がった。

朝倉の弟・海に関する発言で絶縁に

本動画の投稿まで、シバターから距離を置いていた朝倉。というのも昨年、週刊誌で朝倉の弟・海が中川翔子との誕生日デートを報じられた際、シバターが動画の中で海の浮気を断言していたのだ。

当時はシバターに激怒し、「事実無根の話で再生回数を稼ぐやり方は人を傷つけるだけ」と猛烈な批判を寄せていた朝倉。

しかし今回の冒頭では「俺とどうしても仲直りしたいというメンヘラメスゴリラを逆に歓迎しよう」と笑顔を見せると、打って変わった態度で「優しくしてあげる」と宣言。

「絶縁されたと思っていた」というシバターに対し、「もう切っても切れない関係なんでね」と述べており、「これからもあると思いますよ、絶縁したりとか」「一定の距離を保った仲ということで」と、絶縁の解消を告げた。

朝倉がシバターの右パンチを評価

関係修復に朝倉が用意したのは、鶏肉をたっぷり入れた白湯鍋。隔てた時間を取り戻すべく、乾杯を終えたふたりが最初に切り出したのは、大晦日に開催されたRIZINについての話題だ。

あらかじめ相手の久保優太に「シバターさんの手の内を思いきり全部話しておいた」という朝倉は、アドバイスした箇所すべてに技を喰らった久保を見て、「全部貰ったなって思いました」と述べる一方でシバターを「本番に強い」と褒め称える。

RIZINの試合後には多くの格闘家が考察動画をYouTubeに投稿していたのだが、シバターいわく考察が当たっていたのは朝倉のみ。

朝倉が「あの右が当たって1番驚いたのはシバターだと思う」「もう当たっちゃったから行けっていって行っちゃったんじゃないか」「試合前、久保優太に勝てると思って試合してないはず」と発言していたことに「完全に当たっていました」と述べている。

八百長などと大きな騒動に発展したシバターと久保選手との1戦だったが、朝倉自身は「本当にそこまでクズじゃないと思ってるんで」と、“本当のシバター”を知っている人からすると、「そういうことなんじゃないか」と推測ができたとしている。

朝倉はシバターに「あの右ストレート、もっと自信持った方がいいですよ」とアドバイスを送っており、格闘技界の新しい技ともいえるほど、「凄い軌道」と評価している。

一方のシバターは、朝倉の斎藤裕選手との試合について「再生回数が一番でさすが」「すごい」と評し、朝倉に負けた斎藤選手が「人生の終わりぐらい落ち込んでいた」との裏話を披露していた。

相思相愛だった？ シバターが朝倉のドッキリを見透かす

話題が近況に及ぶと、「格闘技やYouTubeに追われている」と話し始めた朝倉。「疲れがあってちょっと最近やる気が出ない」「自由を追い求めた結果自由がなくなった」と少しずつ胸の内を明かしている。

「違法にならないが、あまり言わない方がいいドーピングをしている」「最近は万引きにハマっている」など大胆な発言をする朝倉に、傾聴の姿勢を示すも心配そうにスタッフを見渡すシバター。

「熱いなこの部屋。薬の影響かもしれんな」などとの朝倉の発言に「ちょっと待って！これおかしいぞ！」「俺の知ってる未来じゃないぞこれは！！」と反応を示したシバターに朝倉は「どっちも当ててきて凄いな」と感心。

このドッキリにシバターは「嘘が上手い」「完全にガセネタを掴まされるところだった」と安堵の表情を見せた。

そんなシバターについて朝倉は、「俺がヤバそうなこと言ったら止めていた」として「シバターはしっかりしている」とコメント。そして「良い人っていうのが分かっちゃいましたね」と述べている。

「また絶縁しましょう」と締め括った朝倉未来、これからもシバターと付かず離れず、有意義なコラボ動画を投稿してくれることに期待したい。

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