青汁王子こと三崎優太が2月25日、自身のYouTubeチャンネルに『世間を賑わせている伊達直人の正体は私です』と題した動画を投稿。
“グリーンマスク 緑色の伊達直人”から全国の児童養護施設にランドセルが寄付され、全国各地のネットニュースにも取り上げられた一件について、この送り主の正体が自身であることを告白した。
“グリーンマスク 緑色の伊達直人”は青汁王子・三崎優太だった
事の発端は今月の7日、山梨県や熊本県の児童養護施設、鳥取県の福祉相談センターなどに相次いで新品のランドセルが届けられたことにさかのぼる。
このランドセルの送り主は、“グリーンマスク 緑色の伊達直人”という人物で、ランドセルには「ささやかな品ですが、子どもたちへお届け下さい。一人でも多くの子どもたちが笑顔になりますように」と記載されていたという。
謎の人物であるこの“グリーンマスク 緑色の伊達直人”。実はこの人物が青汁王子こと三崎優太だったことを、三崎自身が明らかにしたのだ。
全国の児童養護施設に235個のランドセルを寄付
ニュースになるほど大きく取り上げられるとは思っていなかったという三崎。今回の同動画ではランドセルの梱包から発送までの一部始終を公開している。
2010年12月25日、あるサラリーマンが恵まれない子供達への寄付として児童養護施設にランドセルを送るという“タイガーマスク運動”が大きな反響を集めたのは記憶に新しい。
いまでも一部でこの運動が行われているのだが、三崎によると年々少なくなっているという。
この運動を絶やしてはいけないと思った三崎は、「じゃあ誰がやるの?じゃあ自分でやるしかないでしょ」と思い、全国の児童養護施設に5つずつ合計で235個のランドセルを送ることにしたと、ランドセルを寄付する経緯を説明した。
「一人でも多くの子供達が笑顔になってくれたら」
同動画には、三崎がスタッフとともに自らも梱包作業にあたっている様子が収められている。
「おおきくなったら、おなじようにこどもたちにランドセルをおくってあげてください。」というメッセージを印刷した手紙を各ランドセルに添え、梱包する三崎は、「一人でも多くの子供達が笑顔になってくれたらいいね」とその思いを動画を通して伝えている。
同動画を公開した理由について三崎は、「こういう活動を僕が動画で公開することで一人でも多くの人が感化されて同じような活動をやって欲しい」と発言。
このようなボランティア活動を行った動画を公開するとことで「動画撮るな」、「偽善行為だろ」などといった批判的なコメントもあることについては、「偽善でもなんでもいいです」と反論している。
三崎優太の活動によりさらにタイガーマスク運動が広まり、一人でも多くの子供達が笑顔になってくれることを願いたい。
出典:三崎優太 青汁王子
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