「レペンゼン地球」から改名し、今年1月1日より活動しているDJ社長率いる「Candy Foxx」が炎上していることについて、格闘家兼YouTuberとして活動するシバターが言及した。
ことの発端は、Candy Foxxが5月5日に公開した5thシングル『Namaste!! CURRY POLICE』のミュージックビデオだ。このシングルの内容はインドをイメージしたものであり、ユーチュラによると、主人公が「世界の食べ物をすべてカレーにする」という野望を抱いて日本を目指すというストーリーになっているという。このミュージックビデオの視聴者から、インドの文化をバカにしている、恥知らずなどのコメントが殺到したことから、該当動画が削除される事態になったのだ。
シバターはこの件について、宗教的な意味合いをもつ食事をイジることやバカにすることは「常識がないレベルじゃないって」と感情的になりながら話し、「社会である程度活動してきて、お金も稼いできて知りませんでした、というのは悪でしかないから」「エンタメについてもすごい考えが浅いし、影響力だけあるから危険なんだよね」と意見を述べている。
この炎上問題が在日本大使館がコメントを出すまでに発展したため、DJ社長は後日、日本のファンに向けて謝罪動画を公開。「ほんとに俺ってモラル欠けてるんだなって。本当に申し訳ない」と話しているが、シバターはその謝罪動画でDJ社長が見せたヘラヘラした態度にも「イカレてるとしか思えない」と、納得がいかない様子だ。
宗教的な観点から固有の食文化が創られている国は何もインドだけではない。内容によっては今回のように大使館までを巻き込む問題に発展する可能性があることを、YouTuberは常に意識しなければならないだろう。
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