格闘家YouTuberの朝倉未来が2月17日、『コロッケ事件の当事者と電話してみた』と題した動画を公開。
朝倉のスタンプを無断使用したとされている飲食店のオーナーに電話をし、事の真相を直撃した。
朝倉の顔をコロッケに……
発端は2月17日、朝倉が同チャンネル上で『ふざけんな』という題名の動画を投稿。
兵庫県にある「焼肉食堂もりしん」と称する飲食店によって、自身のスタンプが無断使用されていることを糾弾したこと。
問題とされた宣伝広告は、朝倉の顔をコロッケに貼りかえたもの。視聴者からの告発数が100件以上に上っていることを受けて、朝倉は事態を悪質なものと判断し、その怒りを露わにしていた。
店舗側は「悪意はない」と主張
本動画冒頭で「僕の顔をコロッケに変えて宣伝していた悪質な焼き肉屋」と切り出した朝倉。
「動画にしたあとで本人から連絡が来た」と報告をすると、さっそくスマートフォンの画面に視線を落として文面を読み上げる。
朝倉いわく、謝罪に始まる文面には「悪意などはなく炎上を狙ったものではない」「朝倉のファンで生き方も尊敬している」との内容が記されており、「謝罪と経緯の詳細説明をさせて頂けないか」と提案されているとのこと。
その意外な内容から、朝倉は「怒りから店に行かないよう言ってしまったことを謝りたい」との意向を示し、相手に電話を掛けると、電話口に応じたのは森田と名乗る男性だ。
開口すぐに謝罪をした森田は事の経緯を説明。森田氏は、料理人である自らが注力するコロッケに「昔から飾らないけど強いという朝倉のイメージ」を重ねた宣伝広告を打ってしまったとして、“コロッケ事件”の真相を打ち明けたのだ。
店舗への電話に注意喚起
「田舎の町なのでこんなに大事になるとは思わなかった」と打ち明ける森田に、朝倉は理解を示す様子を見せたものの「それって偏った考え方」と指摘。「普通の人からしたらバカにされているとか悪用しているとか思う」と意見を述べた。
朝倉はまた「僕の影響力は今まで努力をして積み上げたもので、企業の宣伝ではその対価がしっかり支払われている」と説明を加える。
「本当に浅はかですごく申し訳ないことをした」と反省の色を表す森田と簡単な言葉を交わして電話を置いた朝倉は、「悪意がなく自分の人生において思い入れが強いものに僕が重なってああいうことをした」と事態をまとめた。
最後に、朝倉は「店に電話とかが来ているらしいのでそういうことは止めて頂きたい」と視聴者に注意喚起をすると、「兵庫県に行ったときには一度お店に行ってみよう」との感想を述べた。
「これを機に炎上商法を考えている人がいたら訴えていく」と警告をした朝倉未来、今後はこのような事態が起きないことを祈りたい。
※掲載当初、記事タイトルに誤字がございました。訂正し、お詫び申し上げます。
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