8月17日、突如発表されたお笑いコンビ・雨上がり決死隊の解散。その日から2日あけた本日19日、宮迫が自身のYouTubeチャンネルを更新し、 『アメトーーク！』 配信に携わったABEMA TVやテレビ朝日をはじめ、スタッフや古巣の吉本興業、相方の蛍原に対して感謝を述べた。

17日にABEMAおよび吉本興業の公式YouTubeチャンネルで配信された『アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会』は、宮迫が闇営業問題以降初めて出演するとあり、大きな注目を集めた。

実に２年ぶりとなった『アメトーーク！』への出演について宮迫は、19日に投稿した動画のなかで、「本当に最高の場所なんだってことを、改めて気付かされました」と話す。

宮迫の闇営業発覚後、番組スタッフは宮迫の出演シーンのカットなど、大幅な変更を余儀なくされていたはずが、2年ぶりに会った際にはすごく優しく、温かく迎え入れてくれたそうだ。

最高の場所だと話す同番組については、「そこを愛して、雨上がり決死隊を愛してくれた人たちを、いっぱい傷つけてしまいました。本当にすみません」と述べ、頭を下げて謝罪した。

解散の原因ともなり、宮迫が「最悪なタイミングだった」と話すYouTubeを始めた時期については、ずっと「コラボ相手の都合」と、言い訳をしてしまっていたことを告白。

コラボ相手側のタイミングは、宮迫がしっかりと謝罪・お願いすれば、ずらすことができたとし、「結局僕は、自分のことばっかり考えていたと思います」と述べた。

「自分がこんな状況になって、一番しんどくて、一番ツライって、そうな風に思っていた」「待ってくれている蛍原さんがどんなにツライ思いをしているとか、考えられてなかった」と、自身を振り返った。

蛍原に雨上がり決死隊の解散を決断させてしまったことについては、「ホンマにごめん」と謝罪。「32年間、ずーっと僕のために、いっぱい問題起こす僕のために、ずーっと頭を下げてくれていました」と話し、「謝っても謝っても、謝りきれないですけど、ホンマにごめん」と、再び謝罪した。

これまで誰よりも長い時間を一緒に過ごしてきた蛍原には、「ほとちゃん、本当にごめん。32年間、ありがとうございました」と感謝も述べた。

最後に宮迫は、「こんな僕ですけども、応援してくれる人がいるならば、みんなを喜ばすことができるならば、自分のできる全力で頑張っていきます」と、今後の決意を述べ、動画を締めくくった。

宮迫が運営するYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」は、いまや登録者数141万人を誇る大人気チャンネルになっている。

惜しくも解散の原因となってしまったYouTubeで、今後どのような姿を見せていくのか……。今後の動画にも注目だ。