格闘家でYouTubeでも人気をあつめる朝倉未来が2月1日、個人チャンネル「ガチの朝倉未来」を更新。
『お知らせ』と題した動画で、TikTokに力を入れていくと宣言した。ヒカルを皮切りに、TikTokに注力するYouTuberが増えそうだ。
朝倉未来がTikTokに注力
個人チャンネルのほか、メインチャンネル「朝倉未来 Mikuru Asakura」やサブチャンネル「ふわっとmikuruチャンネル」、歌チャンネル「MikuruSong」と、YouTubeチャンネルを複数運営する朝倉未来。
その総チャンネル登録者数は288万人を突破するなど、格闘技だけでなくYouTubeでも常に注目を集める朝倉が、今回の動画で「TikTokね、全体的に力を入れ始めたので」と、TikTokの宣伝を行ったのだ。
朝倉のTikTokアカウント「mikuruasakura」は、2月2日現在フォロワー数は24万8千人。2019年10月に1本目を投稿しているものの、投稿数も19本と多くはない。
そんな朝倉だが、4日前には「TikTok、本気出します」と宣言する動画や、2月1日には昨年11月にABEMAで配信された『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円 』に出演した挑戦者たちとのコラボコンテンツなどをTikTokに投稿しており、徐々にTikTokの更新頻度を高めているのがわかる。
TikTokがYouTubeで成功する秘訣か
今年になり、同じくTikTokに力を入れ始めたYouTuberのヒカルは、TikTokのランキングバトルで1位になる、投げ銭2,000万円が飛び交うなど、TikTokでも絶好調。
1月30日にYouTubeに投稿した動画では、TikTokからYouTubeへの流入が毎日あり、登録者数や再生回数が伸びていることを明らかにしたのだ。
以前、弁護士YouTuberの岡野タケシ氏も青汁王子こと三崎優太氏との対談動画で「YouTubeとTikTokはまだしばらくは人気が落ちない」と発言しており、YouTubeとTikTokの両方で勢力的にコンテンツを投下。
さらに三崎氏も昨年からTikTokでの動画投稿を頻繁に行っており、YouTubeで成功しているクリエイターたちがTikTokに力を入れるケースが増えていることがわかる。
TikTokもクリエイターへの支援を拡大
朝倉やヒカル、岡野弁護士、三崎氏に関しては、YouTubeや本業などですでにかなりの収益があるだろうが、今年に入ってTikTokがクリエイターへの支援方法を拡大していることにも注目したい。
TikTokは先月、これまでLIVE配信限定で使用していたギフティング機能を、TikTok動画にも適用することを発表。20歳以上のユーザーが利用でき、ギフトを受け取れるクリエイターも20歳以上と年齢制限があるものの、これまでLIVEでしか稼げなかったルールを緩和してきている。
こういった運営側の改善も、YouTuberがTikTokに力を入れ始めるひとつのきっかけになりそうだ。
参考:TikTok
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出典②:ガチの朝倉未来
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