「詐欺メイクすうれろ」が年明けの入院と手術を発表 躁鬱が原因

チャンネル登録者数19万人の「詐欺メイクすうれろ」のすうれろが12月15日、YouTubeチャンネルを更新。『手術、入院をすることになりました【近況報告】』で、躁鬱の治療のため、入院と手術を受けることを報告した。

2022年年明けすぐに入院予定

「10月からは人間らしい生活があんまり送れていなかった」と切り出したすうれろは、症状について「しんどいとかツライという言葉で表せない」とし、「暗闇の中をもがいているような日々を過ごしていました」と切り出した。

鬱でないときは自己肯定感が高いというすうれろだが、いまは「毎日生きていてエライ、エライ、エライ!って言い聞かせています」と、自身を鼓舞しながら生活しているという。

薬を調整しながら治療を続けていたようだが、持病であるパーキンソン病の薬と精神科で処方された薬の相性が悪く、すうれろの場合は服用できる薬が限られているようだ。

そのようななか、いろいろな組み合わせを試してきたにもかかわらずあまりよい効果が出なかったことから、入院とECTと呼ばれる治療を受けることになったと説明している。

医療法人実風会によると、「ECTは精神科専門療法の一つで、電気で頭部を刺激することにより、脳のけいれんを誘発し、様々な精神疾患によって障害を受けた脳の機能を回復させようとする治療法」とのこと。

すうめろは2022年の年明けすぐから入院し、ECTを週に1~2回実施。期間は1カ月~2カ月くらいとのことだ。

「手術も入院も頑張ります!」と前向きな姿勢見せる

すうめろは4、5年前にも入院経験があるようだが、今回はコロナ禍とあって面会もできない環境で治療をすることに不安を感じているという。

YouTubeを始める前は毎月のように入院するのが当たり前だったというすうめろにとって、4~5年の間入院せずに生活できたことは凄いこと。

それでも今年はやりたいことがいろいろあったなか、「もがいて前に進めず、(中略)治療を頑張ったなっていう形になってしまった」と残念そうな様子を見せており、「来年こそはやれることをやって治して、バリバリと仕事に戻りたいっていうのが願いです」と、来年の抱負にも触れた。

今回の入院については「せっかく入院するので、持病の方も検査をやってもらおう」と、前向きに捕えようとしているようだ。

時折涙ぐみながらいまの想いを打ちあけたすうれろ。「手術も入院も頑張ります!元気になります!」と締めくくったように、来年は元気な姿を見せてくれることを期待したい。

出典①:医療法人実風会 WEBサイト

出典②:詐欺メイクすうれろ

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