元「モーニング娘。」後藤真希の弟で、男女ユニット「EE JUMP」の元メンバーでもある後藤祐樹が、30日に『朝倉未来さんとガチ対談しました。』と題した動画を投稿。

チャンネル登録者数208万人超えの格闘家・朝倉未来と対談し、YouTube運営や過去の刑務所生活について赤裸々に告白した。

朝倉のYouTube戦略は「あえてアンチをつくる」

ABEMAの「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1,000万円企画」に後藤祐樹が”挑戦者”として出演したことを機に、実現したこの対談。

「試合の時みたいな感じだったらどうしようと思ったんですけど、すごくいい人で……」と語る後藤祐樹に対し「僕は裏表ないんですけど正直すぎて、結構敵もつくりやすい」と自身を語る朝倉未来。

続けて朝倉未来から「YouTubeは万人受けし続けると飽きられていく風潮があって、あえてアンチをつくることもある」「好感度が高くなりすぎるとヤバいなと思う」という驚きの発言も飛び出した。

さらには「変わり者じゃないと再生数保てない」という分析のもと、「賛否分かれるようなことをたまに入れる」と朝倉未来なりのYouTube戦略を語った。

刑務所では虫を食べさせられ、疲労骨折するくらい走らされた

その後は後藤祐樹の刑務所時代の話へ。21歳のときに強盗致傷で捕まり、刑務所に5年間拘束されていた後藤祐樹だが、「結構イジメとか、運動が激しい刑務所だった」と内情を語る。

「刑務官に見られないところで殴られたり、虫とか食べさせられた」と赤裸々に経験談を話す後藤祐樹。

「元々いる受刑者に気に入られる方法は、作業ができるか走れるかのどっちかしかないんですけど、僕は走れたので疲労骨折するくらいすごく走らされた」と次々に告白する後藤裕樹に対して、朝倉未来は驚きを隠せないようだ。

朝倉未来も度重なる喧嘩や無免許運転で少年院に入っていた過去があるため、「厳しい学校みたいな感じ。自由が全くない」と話すなど、普段明かされない話が繰り広げられた。

今後のYouTubeの目標を聞かれた後藤裕樹は「チャンネル登録者数10万人と、動物に関わっていきたいので保護施設をつくりたい」と将来の夢も語った。

朝倉は後藤にタトゥーを消す病院を無償手配するなど、親交が続いている。大人になった後藤は、新たな目標を達成することができるのか。今後に注目が集まっている。

文：sumika

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