軽バン生活

軽自動車で車中泊しながら日本一周を目指して旅をするYouTubeチャンネル「軽バン生活」が6日、撮影の裏側を公開した。YouTubeのなかでも人気のカテゴリとなっている車中泊の撮影裏側は、どのようになっているのだろうか。

2人の寝起きのシーンから始まる同動画は、1日の始まりに布団を畳み、朝食の準備をする姿が。朝食を作るなど手元が映るシーンは、臨場感を出すために重要なポイントになるため、撮り直しをしている様子も収められている。

食べ終えると、旅の準備に入る2人。 旅の撮影時は常にカメラを2台起動しているそうで、 道中はカメラを車のフロント部分に設置、普段は音楽を聴きながら運転をしているそうだが、著作権上の問題で撮影のときは流さないなど常に気を付けていると話す。

この日最初に向かった先は、宮崎県の延岡市愛宕山展望台。天気のいい日は観光地へ向かうことが多いという。

展望台の景色があまり映えなかったのか、また夜に訪れることに決めた2人。景色などの素材は、使えそうになくとも撮影しておくそうだ。

次に2人が向かったのは、マクドナルド。旅では常にコンセントとWi-Fiのある環境を探し、そこで動画の編集をしているのだとか。

1日の大半を動画の編集作業をしているそうで、動画の編集内容は必ず2人で確認し、第三者目線で意見を出し合うようにしているという。

また、サムネイル画像とタイトルは重要視しており、3時間以上悩むこともあるとのこと。編集はお互いが納得するまで何度も編集し直し、「見てよかったなと思ってもらえるように、妥協はしないように製作しています」と編集にはかなりこだわっている様子だった。

動画の編集を一旦終えると、夕飯の時間に。夕飯後に2人は、夜景を見るために日中に訪れた展望台に再び向かったのだが、天候不良や時間帯を変えて撮影したい場合は、改めて同じ場所に向かうこともあるそうだ。

展望台では「軽バン生活」チャンネルを参考に車をDIYしたという視聴者と遭遇。「誰かの役に立てたのであれば、YouTubeで発信して良かったなと思います」と喜びの表情を見せた2人だった。

最後には「撮影のために必死なときもありますが、カメラを置いて、旅を楽しむ日も作っています」と、上手に息抜きしていることも告白。

普段は見せない撮影の裏側や編集の大変さが伝わる同動画には、視聴者から応援コメントが殺到。温かいファンに見守られた2人のこの先の活動にも注目だ。

出典: 軽バン生活

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