フィッシャーズ

登録者数680万人を超える人気YouTuberのFischer’s(フィッシャーズ)が25日、急遽動画を投稿。「マジで死ぬかと思った。命救ったよ」とタクシーでの出来事を話した。

この日動画の撮影を終え、メンバーはタクシーを使って帰宅しようとしたという。その際、ンダホとシルクロードが乗車した運転手が高齢で、「ナビを使ったことがない」と言い出したという。

ンダホは走り出す前から嫌な予感がしていたそうだが、なんとその予感が的中。その運転手は、国道を逆走し始めたというのだ。

「パッと前見たら、車来てんの」と目の前に車が迫ってくる様子に驚愕したというふたり。

焦った運転手はそのままアクセルを踏み続け、助手席にいるンダホが「まず止まってください」というまで、体を硬直させたまま走り続けたそうだ。

ンダホがライトをパッシング状態にし、クラクションを鳴らしたことで、前方から来る車に合図を出せたため、ことなきを得たふたりだったが、「死ぬかと思った」とその恐怖は尋常じゃなかったようだ。

一度停車した後は、車が来ていないことを確認し、無事にUターン。元の道へと戻れたという。

前から車が来ていても「え?え?」しか言わなかったという運転手。ンダホが冷静に対処したことにより、大事にはならなかったが、シルクロードは運転手の発した言葉に 「久々に腹たった」と怒りを露わにしている。

シルクロードによると、運転手が大事故になりそうだった直後の開口一番が「いや危ない、テレビのっちゃうとこだったよ」だったというのだ。

普段から動画を撮っているため、動画を回すと落ち着くというンダホは、その時の様子を自撮りで撮影しており、そこには「ぜんぜん死んでた」という状況にも関わらず、ヘラヘラしながら話す運転手の声が入っていた。

「みんな生きててよかったよ」と締めくくったが、しばらくタクシーに乗るのは恐怖だろう。

コメント欄では「無事でよかった……」「冷静に判断と指示ができたンダホはすごいけど、私ならとっくにキレてる」「何かあってからじゃ遅いから、タクシー会社へ連絡を入れるべき!」など様々な声が集まっている。

高齢者のドライバーも多く、たびたび事故が報道されるいま、対策が必要な問題だということが今回の動画でよく伝わったのではないだろうか。

文:sumika

出典:Fischer's-フィッシャーズ-

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