グループYouTuber「へきトラ劇場」のメンバー・相馬トランジスタが、今年5月に動画内で発表していた自身の彼女オーディションを中止することを12日に発表した。
彼女オーディションは、「へきトラ劇場」のYouTubeチャンネルにて5月31日に公開された『【元祖】3年ぶりに相馬の彼女オーディションを開催します』の動画内で、相馬の彼女を“ガチ”で募集する企画として発表。
「20歳以上の方」「顔出しOKな方」などといった細かい条件も提示したうえで、「あわよくば、カップルYouTuberを目指したい」という相馬の希望も明かしており、ガチ企画であることを明言していた。
しかし、7月12日に公開された今回の動画では、一転して彼女オーディションを中止することを発表。楽しみにしていた視聴者や応募者に向けて「本当に申し訳ございませんでした」と謝罪している。
オーディション中止の理由について相馬は、緊急事態宣言下にも関わらず大勢で誕生日会に参加し炎上した騒動を挙げており、「(炎上した)その僕が、何が彼女オーディション……」と、自身への反省から中止を決定したことを説明。
さらに、オーディションの応募締め切り日が炎上騒動前だったこともあり、「(騒動が)起きた後に、こんな人間だと思わなかったって人もいると思う」と、応募者に対しての自身の気持ちを明かしている。
メンバー・カルビからの「そのままやれよって声もあると思う」という意見に対し、相馬は「もちろん、辞めることの方が逃げじゃんっていう声もいっぱいあると思う」と受け止めつつも、「ただ、今の自分の状態でオーディションをよい動画にできる気がしない」「それでやるっていうのは、YouTuberとして冒涜だと思うので中止します」と自身の考えを述べている。
視聴者からは「本気で悩んだ結論だと思うのでファンとして支持したい」「真剣な気持ちが伝わりました!」など、理解を示す声が多く寄せられている。相馬が騒動の反省を踏まえて下した決断は、少なからずファンの心にはしっかりと届いているようだ。
文:miyasuke
サムネイル出典:相馬トランジスタ【へきトラ劇場】 Twitter
出典:へきトラ劇場
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