Pさん

2020年に水溜りボンドから独立、“貧乏系”を卒業したPさんが、「【サバイバル】本気で『雨』を飲みたい貧乏系YouTuber」と題した動画を公開した。

Pさんは動画の冒頭で、この企画に至った理由について言及。実はPさんは以前の動画で水道代が2万円を超えたことを報告しており、どうしても水道代を節約したいというのだ。

そこでPさんは、「降ってくる雨をそのまま飲むことができれば、水道代0円で飲み水を確保できるのではないか」と考えたようだ。

Pさんは雨水を確保するため、家の屋上に雨水を溜めるための衣装ケースを設置、水が溜まるまで数日間放置することに。

雨水を飲み水に変える方法をネットで調べたというPさん。その方法は、「1. 雨が降るのを待って雨水を溜める」「2. 溜めた雨水を鍋に入れてガスボンベで沸騰させる」「3. 海水など濡れた布で蓋をして、蒸気を溜める」「4. 蒸気が水滴となるので、その水滴を集める」と、4ステップあるそうだ。

まずPさんは、屋上に3~4日放置していた衣装ケースに雨水が溜まっていることを確認し、第一段階の雨水を溜めることに成功。次に、溜めた雨水を鍋に入れてガスボンベにセットし、鍋の中に水滴を集めるための透明の容器を入れた。

そして沸騰したところに濡れたタオルで蓋をし、数分間待ったPさん。数分後にタオルの蓋を取り、透明な容器に水が溜まっているかを確認したのだが……。

なんとここまで時間を費やしたにもかかわらず、透明の容器に水は溜まっていないという結果に。実験は失敗に終わり、今回は雨水を水に変えて飲むことはできなかったのだ。

Pさんは今回の企画について、「ほかにもやり方はあったが、一番材料が現実的だったため今回はこのような方法で挑戦してみた」と述べている。

「YouTuberの本分というのは体を張ることでございます。」といい、「今後もバカな事に挑戦します」話したPさん。最後に煮沸消毒した雨水を飲み、「不味いー」と動画を締めくくった。

今後はどのような貧乏・節約企画が飛び出すのか、Pさんの企画力に注目だ。

文:tomo.suika78

出典:Pさん

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