ピアノ弾き語りなどの動画を投稿し登録者150万人を越える人気YouTuber鈴木ゆゆうたが26日、自身のオリジナル曲が「盗作されているのでは？」という疑惑が浮上していることについて言及した。

疑惑となっているのは、ゆゆうたのオリジナル曲『RESTART』。TikTokでバズっている「しがない高校生」の『かっこいい曲作ってみた』という曲がゆゆうたの曲と類似しており、盗作しているのではという声があがっているのだ。

この件についてゆゆうたは、同動画内で2つの楽曲を比較。類似しているイントロ部分を聴き比べ「確かに似ていますね」と述べつつも、「僕はパクりではないと思っています」ときっぱり否定した。

ゆゆうたは、『RESTART』のイントロが「コード進行がメイン」「（楽曲の）土台のような部分」であるとしたうえで、コード進行はパターン化され既存の有名曲にも多く使われていると説明。

実際に有名曲を例に挙げながらパクりではないと断言する理由を解説した。

さらに、イントロ以降の展開が2曲でまったく異なることにも触れたうえで、「たまたま材料がかぶってしまったけど、その調理方法は全然違う」と、視聴者に分かりやすいよう料理に例え説明。

料理も音楽もこの「調理方法」こそがすべてであることを力説し、だからこそ「パクりではありません！」と改めて結論付けた。

また、しがない高校生とはTwitterのDMで直接やり取りしたことを告白。「盗作したことは神に誓ってありません」「ただ、ゆゆうたさんが不快な思いをされているのであれば動画を削除します」といったコメントが送られてきたという。

これに対しゆゆうたは、「心が痛くなりました」と発言。「アーティストにとって自分の作品が言われもないことで批判されるのは死ぬほど辛いこと」と今回の疑惑について述べた。

ゆゆうたは批判している人に向け、「この人の作曲センスは本物です」「音楽のこともよく分かってないヤツが寄って集ってパクリとか言ってんじゃないよ」「若い芽を摘もうとするなよ」と、真剣な表情で叱咤。

盗作疑惑についてパクリではないことを視聴者に丁寧に説明したゆゆうた。これをもって騒動が収束することを願うばかりだ。

文：miyasuke