サイゾー aucm

auの新しいCM「つながる歌」篇が放送中だ。このCMでは、松田翔太演じる桃太郎と有村架純演じるかぐや姫の子どもであるオリジナルキャラクターの「桃姫(ももひめ)」が登場する。しかし、この桃姫のキャスティングが、密かに波紋を呼んでいるという。

ダンスや絵の才能を発揮する、多才なキャラクターの桃姫を演じるのは、NHK Eテレ『えいごであそぼ with Orton』にレギュラー出演し、日本テレビ系『行列のできる法律相談所』など、いろいろなバラエティー番組にもゲスト出演経験がある、人気子役の村山輝星(むらやま・きらり)だ。

「村山輝星は、英語番組に出ているだけあって、英語が得意で、そのほかにもピアノやトライアスロンも特技という多才な子役です。この『桃姫』というキャラクターにはまさにピッタリなんですけど、実はそれ以上に“ピッタリ”なアイドルがいると、業界内では話題になっているんです」(広告代理店関係者)

その桃姫に適しているというアイドルが、BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)の清野桃々姫(きよの・ももひめ)だという。

「なんといっても清野さんは名前がそのまま“桃々姫(ももひめ)”ですからね。誰よりも桃姫役に合っているのは言うまでもない。そして、この清野桃々姫さん自身も本当に多才なんです」(同)

ハロー!プロジェクトの12人組BEYOOOOONDSのメンバーである清野桃々姫は、東京都出身の16才、高校2年生。歌とダンスは得意なのはいうまでもないだろう。

「BEYOOOOONDSは楽曲に“寸劇要素”が盛り込まれている異色のグループで、もちろん演技も得意です。さらに、清野さんはヒューマンビートボックスという特技もあり、楽曲の中でも披露している。そして、トークボックスという自身の声を使った楽器の使い手でもあるんです。名前も“桃々姫”でたくさんの特技を持っているのだから、auのCMの桃姫役として、こんなにふさわしい人はいません」(同)

ちなみに、BEYOOOOONDSのCDアートワークやミュージックビデオのプランニングに関わっているのは、ビートたけしの長男であり、広告プランナーとして活躍する北野篤氏だ。

「BEYOOOOONDSは広告業界でもそれなりに知られた存在。そういう意味でも、auのCMに清野さんが出てもおかしくはないと思うんですよね。まあ、現在の“桃姫”のキャラクター設定はまだ子役を使うくらいの年齢でしょうが、今後ティーンエイジャーに成長するとしたら、清野さんが桃姫役として登場する可能性もゼロではないと思いますよ」(同)

今後、桃姫役がどう成長していくのか、目が離せない?

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