結局何も解決に至っていなかったとは驚きだ。先日、生配信の王「コレコレ」がUUM所属チャンネル登録者100万人YouTuber「きょんくま」が、中堅YouTuberかっちゃんに3年に及び嫌がらせをしていたことを両者の名前をふせた状態で告白。両者が後日、お互いの気持ちのスレ違いから仲違いし、謝罪動画を公開したことで解決していたと思われていたこの問題、実は真実は明かされていないというのだ。

この時点では双方が事務所関係者も交え話し合い、わだかまりなく解決したとし、精神的なダメージを負ったとしたかっちゃんも、「これからもきょんくまと仲良くしたい」など不自然なほどに仲直りをアピール。コレコレのもとには、かっちゃんから感謝の気持ちを伝えるメッセージが届いたという。

だが、問題は終わらなかった。かっちゃんが公開した謝罪動画は、日が経つにつれきょんくまファンからの低評価やコメントであれ、現在は非公開となってしまったというのだ。

その後もかっちゃんに連絡をとったというコレコレ。その際、かっちゃんからはきょんくまからの仕打ちや問題がまったく解決されていないにもかかわらず、仲直りしたように動画を配信する流れになってしまったこと、コレコレとのLINEのやり取りを第三者に管理されているため真実を話せなかったことを明かされたというのだ。さらに、これらの理由からかっちゃん自身メンタルが不安定になっていることも伝えられたそうだ。

コレコレは真実を明らかにした方がよいとかっちゃんに改めて伝えたものの、かっちゃんからは今後一切、きょんくまとの問題を話せないという回答があったという。理由は明かされていないが、恐らく弁護士を挟み、何らかの協定が結ばれたのだとコレコレは考えているようだ。

コレコレは、きょんくま側にも今回の動画前にメッセージを送ったものの、既読スルーされている状態だという。動画も見ているだろうが、きょんくま側も話せない事情があるのであろうと一定の理解を示している。

今後、きょんくまとかっちゃんがお互いに分かり合える日が来るのか。一緒に動画を出す日が来るのか、そっと見守るしかない。

文：39ライター