
登録者数60万人を誇るゲーム解説YouTuber「上級騎士なるにぃ」が、クラウドファンディングで約5000万円を集めて制作していたオリジナルゲーム『誓いノ淵』について、開発チームが解散していたことを明かした。
2025年12月31日に公開された3時間超の動画では、ゲームのストーリー全編を公開しながら、新たな開発メンバーを募集する異例の事態となっている。
2023年2月に支援者3851人から集めた資金でスタートしたこのプロジェクトは、当初2023年12月の発売予定だったが、その後何度も延期を繰り返していた。
動画によれば、ディレクターを務めていたゴブローさんが離脱し、残された開発資金は約1000万円。手元には約7.4GBのゲームデータがあるものの、なるにぃさん一人では技術的に中身を確認することすらできない状態だという。
なるにぃさんは自身を「シナリオライター」と位置づけ、ゴブローさんとの間に「大きな摩擦」があったことを告白。
開発室から事実上追い出され、進捗確認を試みても「素人に分かるわけがない」と拒絶され続けたという。最終的にゴブローさんを信頼できなくなり、解任に至ったとしている。
コメント欄には「4000万消えてんだぞ…『幸い開発資金は1000万残ってます』じゃねえよ」「なんか全てが他人事にしか聞こえない。人の金って事分かってんのか?」といった厳しい声が殺到している。
ストーリーを全編公開したことで「旨みが消えた」との指摘や、前任者の「6割完成」という言葉を「ほぼ出来ていないと同義」と見る技術者の声も上がった。
それでもなるにぃさんは「第一優先はゲームの完成」として、返金も検討しつつプロジェクトの継続を宣言。
自身の貯金約3000万円も投入していたことを明かし、新たなクリエイターとの出会いに賭ける姿勢を示している。果たしてこの物語は、本当にハッピーエンドを迎えることができるのだろうか。
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